槍ヶ岳→大喰岳→中岳→南岳と3,000m峰の縦走です♪
結論から言うと、下記の8座の3,000m峰のうち、最後の前穂高岳のピークに立つことは出来ませんでしたが、7座のピークを1日で縦走することが出来ました。
槍ヶ岳のピークに立った際の様子は既報となります。
槍ヶ岳の次は、大喰岳(おおばみだけ)です。
下記の写真の左のピークが大喰岳です。
尾根上に見える縦走路を歩くのみです。
残念ながら大喰岳の山頂標識のある場所では写真は撮れず、スルーしてしまいました。
周辺から槍沢方向を見ると、手前に殺生ヒュッテ、その奥にヒュッテ大槍の赤い屋根が見えて、その向こうに四角錐のような常念岳が見えています。 ↓↓
岐阜県側を見ると、日本百名山にも選定されている笠ヶ岳の姿がありました。
笠ヶ岳もそのうちにピークハントしないといけないお山です。。。
続いて、中岳の山頂です。
ここの標識も重厚なものではなく、標高の3,084mの記載もないものでした。
日本で3000m峰は21座しかないので、その1つとしてはもう少し高級仕様の標識でも良いと思うのは私だけでしょうか。。。
そして、10時51分に南岳山頂に到着。
ここでは山頂で居合わせた方に記念写真を撮って頂きましたよ。
槍ヶ岳をバックに!
南岳のピークを下ると南岳小屋の姿が見えました。
その向こうには大キレット。
これまでの尾根歩きから岩場の登り降りとなり、危険地帯となります。
南岳小屋には「豚汁モーニング」なるものが振る舞われている様です。
そそられる看板でしたが、先を急ぐ身として、スルーしましたよ。
南岳小屋を通過して、さらに進むと大キレットの登り降りが目の当たりです。
先に進まれている方々はしっかりとヘルメット着用です!
人生2回目の大キレットとなりましたが、落ちたら終わりという緊張感で大変疲れます。
この日は天気が良く、それほどの多くの人がいなかったので、落石の危険性も少なく、助かったと思います。
こんなところで人による渋滞になったら、さらに神経スリ減ります。。。
北穂高の山頂がかなり近づいてきました。
もう少しです!!
でも何処がルートなのか分かりにくい所もあります。 ↓↓
振り返ると後続の方がちょうど岩場のナイフエッジ部を進まれていました。
先ほどまで自分がそこにいたとは思えない恐ろしい絵です。
左手前の岩場のナイフエッジです。
拡大すると人がいるのが分かるでしょうか??
赤色のザックの人がなんとか見えます。
そして岩場の上に小屋が見えました。
北穂高山荘だと思います。
振り返ると、槍ヶ岳が遠くに見えます。
8時半にはあそこの尖りの上にいたのです。
そして、13時30分に北穂高小屋に到着。
この日宿泊される方が既に受付をされていました。
また、これから涸沢カールを下山して、上高地からタクシーで帰って、明日は仕事という方もおられました。
私は3連休に1日の有給をもらっているので、もう1日余裕があります。
ここにも眺望できるカウンターがあります!
こんな場所でゆっくりと夕日が沈むのを見て、翌朝の朝日が登るのを見て過ごすというのもかなり贅沢ですね。。。
羨ましい限りです。
南側には富士山も見えています。
1日中、いいお天気でした。
小屋のすぐ裏が北穂高岳の山頂です。
3106mのピークです。
景色を楽しまれている先客の方が、時を忘れて語られていたので、声をかけて場所を移動してもらうことも出来ず、そのまま写真撮影です。
その気持ちも分からないではないですが、周りには他の人がいることも気づいて欲しかった。
そんなこんな、本日のブログはここまで。
もうてっぺん(0時)が過ぎましたので。。。
つづく