2022年10月22日のことです( ^∀^)
秋の3回渡る遠征で、体力的にかなり自信が出てきたので、くじゅう1dayイチナナに挑戦することにしましたよ。
九重連山の1,700m以上の10座を1dayで回るというヤツです。
総距離は20kmをはるかに超えるロングな周回コースですが、北アルプスの槍穂高の周回や、小梨平からの常念ピストンなど30km前後のコースもこなせる様になってきたので、何とかなるだろうとの思いがありました。
そのコースはこちら ↓↓
今回はSと書かれている牧ノ戸峠を出発し、時計回りのコースとしました。
YAMAPで多くの人がやっているイチナナ記録を見ると、反時計回りが多いように思います。
私が時計回りを選んだのは、坊ガツルから三俣山に登る急登を避けたいと思ったからなのです。
以前に九重に行った際に、三俣山から坊ガツルへの下りコースを歩きましたが、そのコースを登るのはキツイなと思ったからです。
今回のイチナナは単独行でした。
自分のペースで、さじ加減でチャレンジです!
10月21日、この日も金曜日の仕事を終えてから大分の登山口まで車を走らせます。
途中、熊本でラーメンを頂きました。
9月に鳥栖での京都サンガ応援に帰りに寄った「文龍」さんに再びでした。
文龍さんのラーメン、大好きです。
このラーメンの力でイチナナを歩くという感じです。
23時ごろに、牧ノ戸峠の駐車場に到着。
車中泊で、5時間ほど寝て、4時起きで準備です。
20kmを超えるコースなので、やはり早めのスタートが良いとの判断からです。
牧ノ戸峠を4時42分に出発!!
いよいよスタートです。
ヘッドランプの光を頼りに歩きます。
少し国道を歩いて、大曲登山口へ。
時計回りの場合は、こうなります。
この大曲登山口から登りとなります。
45分ほどで、一気に三股山の西峰の頂上です。
ここは1,678mのピークなので、イチナナの10座に含まれません。。。
その次の三俣山Ⅳ峰も含まれないピークです。
それでもここには日の出を待つ10人ほどの登山者がおられました。
先を急ぎたい気持ちと、日の出を待ちたい気持ちの狭間を揺れ動きましたが、結局、20分近くⅣ峰の頂にいました。
この日、太陽は弱く、雲に負けてしまい、キレイな日の出を見ることは出来ませんでした。
残念。
あたりが明るくなり、オレンジ色に染まる紅葉も見える様になってきました。
右奥のトンガリが大船山なので、遥か向こうです!
手間の三俣山南峰の山頂に登山者がいることも分かります。
そしてようやく、イチナナの1座目、三俣山本峰に到着。
標高1,744.7mです。
本峰から南峰を見ると、大船のピークが左に見えます。
紅葉真っ盛りということでやはり登山客が多いです。
こんな日に1dayイチナナ出来るのか心配にもなってきます。
以前に大船山を登っていますが、狭い登山道なので、渋滞が心配です。
そしてイチナナ2座目の三俣山の南峰(1,743m)に到着。
6時30分でした。
ここから急坂になっています。
湿原の坊ガツルの姿が見えました!
その向こうが大船山です。
こんなところ登れるかというくらいの急坂を降ります。
一気に降りて、坊ガツル到着は7時15分。
この段階では天気はイマイチの様相です。
上記写真の湿原の向こうが大船山です。
そして振り返ると三俣山の姿。
写真ではそれほど急な坂に見えませんが、大変な坂なのです。。。
この日は土曜日でしたが、金曜日から入山されている方のテントがいくつかあります。
この後、入山されて、この夜にテント泊をされた方は相当多かったと思いますが、土曜日の朝は上記の様な感じでした。
もう1枚、三俣山方向で写真撮影。
青空が出てきました!!!
そしてイチナナ3座目の北大船山 1,706mの山頂です。
ここは小さなピークなので早めに退散です。
右側が3つの股に分かれた三俣山です。
そして前半戦の目玉となる大船山は目の前です。
トンガリが目印です。
大船山の尾根を歩いていると急に晴れ間が広がって、その日差しが紅葉を照らす様になってきました。
誰もがその景色を写真に収めようとしていました。
この辺りにおられる方は前夜、法華院山荘で過ごされたか、坊ガツルでテント泊をされたかのいずれかです。
人が映り込まないように更に高度を上げて撮影です。
青い空に、白い雲、赤とオレンジの紅葉に、緑もあって、色彩豊かな風景です。↓↓
そして、そして、4座目の大船山に到着。
そこは秋真っ盛りの光景でした。
山頂から少し降りたところに御池という小さな池があるのですが、風のない日は、紅葉が水面にキレイに写って、更に感激する景色となる様です。
山頂の1786mにて、写真を撮って頂きました。
あまり人がいないような上記写真ですが、裏の写真をどうぞ。
たくさんの人がおられます。
8時50分で、この状況でした。。。
結局、大船山のモミジ狩りで30分を使ってしまい、後にしたのは9時前でした。
この時間になって、どんどんと登山者が登って来られて、徐々に渋滞の状況になってきました。
少し下ったところで、立中山へのルートを進むために離合する人の量が一気に減りました。
そんなところで、トレランっぽい2人組がおられたので、「イチナナですか?」と尋ねると「そうです」の回答でした。
反時計回りの方とのすれ違いでした。
更に先を急ぎます。
振り返って、大船山。
大渋滞になっていることが容易に想像できます。
そして、立中山の小ピーク。
大船山から300mほど降りてきたことになります。
前方は白口岳です。↓↓
そして、鉾立峠に10時15分着。
ここまでを前半戦とさせて下さい。
残り6座は、白口岳、稲星山、中岳、天狗ヶ城、久住山、星生山となります。
次回ご報告とさせて頂きます。
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