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1347)_人生初めての立山、劔に挑戦なのです ( ^ω^ )その1

百名山4座登った翌日に劔、立山に行くのです!

鹿児島からの日本百名山チャレンジが続きます。

2024年9月15日に、黒部五郎岳、鷲羽岳

9月16日に水晶岳、薬師岳を登った後、

9月17日に剱岳

9月18日に立山連峰という計画となってしまいました。

当初、こんな予定ではなかったのですが。。。

前日移動して、車中泊をしたのは、立山駅近くの無料駐車場。

ありがたい駐車場です。

最悪ケースを考えて、6時前にはチケット売り場に当日券を求めて

並ぶ作戦でした。

立山駅には、

下記の「富山で休もう。」のポスター4枚。

右端の下から赤、オレンジ、黄色、ピンク、緑、白という写真は

よく見る構図ですね。

桜が満開で、劔には雪が残るタイミングでの撮影と思います。

6時前に並んで3番目でしたが、

下記のように、7時発の始発便のケーブルカーのチケットをゲットすることが出来ました。

まずは大成功です。

チケット購入するやいなや、

WEBチケットを購入している人含めて、

既に始発便を待つ列ができていました。。。

7時前に改札を通過し、

ケーブルカーに乗り込みます。

レトロ感満載のケーブルカーです。

おそらく幼少期に親に連れられてきているはずなのですが、

全然記憶はありません。

黒部ダムに行ったはずなのです。。。

わずか数分のケーブルカーですが、

これ本当に必要なのかと思うくらいですが、

美女平に到着です。

そしてバスに乗り換えて、室堂に向かうのです。

本当に、立山駅近くから室堂までバスで行ってくれたらいいのにと勝手に思う次第です。

バスは2台目となってしまいましたが、

前目に座ることが出来ましたよ。

このバスの座席で、左側に座る人が多かったので

私も左に。

その答えがすぐに分かりました。

左側に車窓から滝見台が見えるです。

そして、滝見台というくらいなので

滝が見えるのです。

何という滝なのか、聞き逃しました。

残念。

そして室堂のバスターミナルに到着。

ホテル立山を併設したバスターミナルで相当デガイです。

ここで見た立山黒部Tシャツを帰りに買おうと心に決めるのですが、

結局、買いませんでした。

というのもシャツの素材がGlimmerで無かったからです。

デザインは良かったのですが。。。

チョロっと遭難情報を見て、

屋上から登山の開始です。

いきなり立山と掘られた大きな石標です。

天気が良ければ、立山連峰が見えるはずです。

その隣には、

水をくめる「立山玉殿の湧水」があります。

天気、良くはないですが、

雨が降っていないだけマシと考えて、

先を急ぎます。

というのも、この日に剱岳に登るためには

泊まる剣山荘を11時には通過する必要があるとのオキテがあるのです。

日本屈指のヤバイ山岳の1つである剱岳なので、

このオキテは守っておきたいので、先を急ぎます。

ミクリガ池の水面に逆さ立山が映るようですが、

ガスガスの天気ではそれも無理なことです。

先を急ぎます。

すれ違った方に、小さな声で斜面に雷鳥がいることを

教えてもらいましたが、

こちとら、前々日に黒部五郎岳近くで、7羽の大群に囲まれたりしているので、

いいですと言いかけましたが、

人の親切を裏切ってはいけません。

小さな声で、でも嬉しさ爆発の表情で、ありがとうございますと

返すのです。

初めての立山。

高層湿原が広がっていることも知りませんでした。

雷鳥が近くにいるからか、「雷鳥荘」というなの旅館がありました。

そこに温泉マークあり。

日帰り入浴ができることをアピールするモノでした。

11時から20時までOKで、

料金は1,000円。

20時近くに入る人は、近くのキャンプ場で泊まる人ですかね??

雷鳥沢の谷底は大きなテン場でした。

この日は平日ということもあって、あまりテントがありません。

雷鳥沢を下ると、左手に大きな大きな建物。

なんでしょうか??

かなり、相当劣化した雷鳥沢ヒュッテでした。

となりには雷鳥沢温泉の建物もあります。

このオンボロ感で、まだ泊まれるのですよね??

真実は知りません。

雷鳥沢の渓流を渡って、

登りに入ります。

そして、左が大日岳方面、私は右の剣御前の方向に進みます。

ここから本格的な登りとなります。

軽い荷物で、ガンガン登ります。

多くの人を追い抜きます。

オキテを守るために。

雷鳥沢というだけあって、

途中も雷鳥くんと出会います。

北アルプスのこの辺りは雷鳥の宝庫のようです。

そして、タイムリミットがある剣山荘が見えました。

オキテは守れそうです。

違いました。

この小屋は、劔御前小屋でした。。。

ここから少しルートを外れて、

劔御前山を目指します。

ちょとだけ登って、9時53分の到着です。

到着直後は、視界ゼロの世界でした。

しかしです。

多少待つと、

視界が広がってきましたよ!

劔沢が見えてきたのです。。。

そして、そして、劔沢を下って、下って、

少し登って、

今度こその剣山荘です。

立派で新しい山小屋でしたよ。

剣山荘。

10時30分に到着しましたので、

しっかりとオキテは守れました。

そして、相当早い時間ですが、チェックインをさせて頂くのです。

剣山荘の玄関はこんな感じ ↓↓

色とりどりのポロシャツ、Tシャツ、ロンTがあり、

どれかは買って帰ろうと心に誓うのです。

そして、私の部屋は、「劔」でしたよ。

ありがとうございます。

2段ベットが並ぶ大部屋です。

でも、相当キレイです。

私は106の布団が与えられました。

結局、この晩は、隣の107には人が来ずで、優雅に眠ることができるのです。

そして、11時。

剣山荘を再スタートして、劔岳のアタック開始です。

剣山荘の扉を開けて、再スタートです。

いざ、劔!!

つづく

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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