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1621)_日本百名山3座の鹿島槍、五竜、白馬縦走をやり遂げましたよ♪( ´θ`)ノ その2

2025年9月19日(金) 扇沢を出発( ^ω^ )/

扇沢駅近くの

無料駐車場で車中泊をして、

9月19日4時前に起床し、

登山開始となるところでしたが、

駐車場を間違えていることに気づき

1時間ほどロスしています。

扇沢駅は、黒部ダムへつながるトンネルバスの入り口なのです。

鹿島槍を目指す縦走路の登山口は、

扇沢駅の少し手前の柏原新道登山口なのです。

車を柏原新道近くの駐車場に停め直して、

再出発です。

結局4時48分のスタートとなりました。

登山口には、大きな「熊に注意」の看板あります。

実は前日、乾電池タイプの補助バッテリーを購入するために

ファミマに降りた際、車の前をクマが通過しています。

目の前で、ひいてしまうところでしたが、何とか急ブレーキで回避したのです。

しっかりとクマさんがいることを確認していたので

少し恐ろしかったです。

熊鈴を2個鳴らしながら、ヘッドランプの光を頼りに柏原新道を進むのでした!

2時間ほどの登りをクリアして、稜線に。

樹林帯をひたすら登って、

7時10分、稜線に出て、景色が現れました。

雲海があり、雲海の上には稜線が広がっていました。

そこには、名山としても有名な針ノ木岳の姿も。

下記の写真の中央の高いピークが針ノ木岳の様です。

その左に小さく見えるのは、どうも水晶岳の様です。

水晶岳は、前年の2024年9月に登頂しております。

とにかくピークハントしましたという記録は、下記の記事で記載しております。

そして、その先には、種池山荘の姿。

すぐそこです。

7時13分到着。

休憩することもなく、通過です。

この種池山荘はオレンジ色の屋根が目立ちます。

この先もずっとその姿がアクセントになりますので、

ご注目下さい。

その第一弾ですが、

剱岳と立山連峰をバックにした1枚。

種池山荘から剱岳が見放題の様です。

景色としては、かなりオススメの山小屋と思われます。

進行方向には、

稜線が続き、左のピークが爺ヶ岳の様です。

弱いですが、雲を通して、お日様の姿も見えます。

そして、この縦走で百名山を3つ登るのですが、

その1つの鹿島槍の姿が見えましたよ。

鹿島槍ヶ岳は、双峰で、

手前が南峰、右側が北峰となります。

振り返ると、まだオレンジ色の小屋が見えます。

劔、立山もバッチリ見えます。

この姿が見れてラッキーでした♪( ´θ`)ノ

さらにです。

北アルプスの雄として、人気の高い槍ヶ岳の姿も見えました。

下記の中央付近で、一際、鋭利な山容を成しているのが、

槍ヶ岳でございます。

さらにもう1枚。

種池山荘を中心に、そのバックに剱岳、立山連峰の姿。

そして後ろ立山連峰の稜線の姿。

味わいある写真、風景となりました。

7時45分 爺ヶ岳南峰の頂上に立つ

進行方向のピークは、爺ヶ岳の中峰。

左に、鹿島槍ヶ岳の姿。  ↓↓

8時01分に爺ヶ岳中峰に到着。

ここまで3時間ほどです。

爺ヶ岳中峰の山頂で、今回背負っているザックの姿がありましたが、

以前に屋久島宮之浦岳の縦走用に購入した

モンベルの中型ザックです。

鹿島槍ヶ岳の周辺はガレ場が多く、落石もあるので、

ヘルメットの着用を推奨され、

今回は2000円のお安いヘルメットを持参しての山行となっております。

ここでもあまり休憩せずに、

先を急ぎます。

先に見える五竜岳の下側から雲がどんどんと上がって来ているようで

この先、ガスガスになりそうな感じだからです。

さらに進むと

鹿島槍の麓にある冷池山荘の姿が明確になって来ました。

8時45分。

冷池山荘。

ちょうど小屋の皆さんはお茶休憩の時間の様でした。

北アルプスはたくさんの立派な山荘があるので、

すごいと思いますよ。

冷池山荘を通過し、

1つ目のピークは、

布引山です。

標高2683mのお山です。

ここからも劔、立山が見えますが、

どんどんと雲に覆われてきて、見えなくなりつつあります。

剱岳のアップ写真はこちら ↓↓

山頂がキレイに見えており、

風格のある写真になりました。

そして10時30分。

この日1つ目の百名山のピークハント。

鹿島槍ヶ岳の山頂に到着です。

出発から5時間半掛かりましたよ。

記念の自撮り写真も撮りました。

これで、自身の百名山登頂数は、93座となりました。

2つ目の百名山ピークである五竜岳まで、

まだまだ距離がありますので、

ゆっくりしている余裕はありません。

先を急ぎます。

吊尾根の分岐点に到着。

鹿島槍ヶ岳は、双峰になっていますので、

北峰にも登ります。

北峰の山頂に立ちましたが、

そこには、横倒しになった標柱。

下記の写真の様な可哀想な姿です。

鹿島槍ヶ岳の北峰も手厚く整備していただきたいと

勝手に思う次第です。

吊尾根の分岐に戻って、

ここから、キレット小屋までは、

ヤセ尾根になっており、

それなりに危ないエリアとなります。

またガスも出て来て、ヤバい感じに拍車がかかります。

そんなヤセ尾根のところに、

尾根の幅いっぱいの幅で、小屋が建っていました。

下記がキレット小屋です。

特殊な場所に建つキレット小屋は、

少しお客さんも少なめなのかもしれません。

あまりひと気を感じなかったです。

キレット小屋を通過すれば、

歩きやすい道になるのかなと思っていましたが、

そうではなかったです。

かなりモロイ、岩肌の斜面が続き、

落石が危険なエリアとなっていました。

北尾根の頭 標高2,560mの山頂にも

モロイ岩が広がっていることが分かると思います。 ↓↓

そして、2つ目の百名山となる

五竜岳の姿がようやく見えてきました。

下写真の雲に少し隠れているのが五竜岳です。

山頂を拡大した写真が下記。

ということは山頂に着いた頃には、

山頂からの眺望もないということが容易に予想されます。

この辺りは、ルートを示す印も少なめで、

落石しやすい状態の山肌で、

気を遣いながらの通過となりました。

そして、目の前が五竜岳の山頂です。

逆側の五竜山荘方向から登頂される方が

山頂付近に何人か居られのが分かりました。

2025年9月19日15時19分 五竜岳山頂到着

扇沢登山口を出発して、

10時間をちょっと過ぎたところで、

ようやく百名山2座目の五竜岳山頂に到着です。

自身の日本百名山登頂数は、94座となりました。

やったね!!

山頂からの眺望は予想通り何も見えませんでしたが、

午前中にしっかりと剱岳と立山連峰を拝ませてもらいましたので

十分です。

そして、16時前。

登山開始から11時間で、

五竜山荘に到着です。

山荘付近もガスガスになっていました。

下記の写真は翌朝に撮ったものですが、

五竜山荘の看板は年季が入っています。

シャッターに書かれた武田菱も風格があります。

五竜山荘で有名な「山が好き、酒が好き」Tシャツは、

ほとんどが売り切れ状態でした。

宿泊料金は上記。

かなりお高くなってきています。

また、消灯時間は20時30分。

チェックアウト時間は7時30分。

夕食はカレーです。

などなどの情報が書かれています。

トイレはなんと、水洗でした。

少し水の量が少なめですが、

ボットンよりは遥かにいい感じです。

私は個室の相部屋。

真新しい「鹿島」という部屋に泊まらせて頂きました。

夕食は17時から。

到着して、すぐさまって感じになりました。

小屋の売店で売られている

500mlのサッポロ黒ラベルビール(1000円)を頂きながら、

特性カレーに舌鼓。

一緒に夕食を共にしたそれぞれのメンバーさんと

いろいろとお話しさせて頂き、

楽しい時間を過ごす事ができました。

そんなお喋りをする中で、ガスが少し晴れてきた様なので

みんなで外に出るのです。

小屋近くのテント場には

5張り程度、テントもありました。

少しお高くなっている小屋泊ですが、

テントを担いでくる元気もなく、

またスピードが落ちることで、

1泊2日では縦走できず、2泊3日となってしまうと予測される為

鹿児島からの日本百名山チャレンジでは、

日帰り、または小屋泊で、がんがんと飛ばしてピークハントするしかないと

思っております。

翌日は3時起き、

4時スタートで、白馬岳まで登って

猿倉に降りる予定です。

つづく。

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し30年暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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