2020年10月25日、旅2日目早朝
1日目の与那国島までの移動で疲れがあったと思いますが、2日目の朝は6時過ぎに起床です。
せっかくなので、日本最西端の西崎(いりざき)まで散歩に出ました。
西崎まで2kmほどの道のりです。
島の朝は早く、2軒ある商店も既に開いていました。
大朝商店の看板には日本最西端の店の看板です。
もう1店は、金城鮮魚店です。
また、久部良漁港には、名物のカジキマグロの石碑と、与那国島の案内看板がありました。
また、漁協運営の漁協食堂や与那国観光ホテルの建物もありました。
与那国港フェリーターミナルに来ると、フェリーよなぐにが係留されていました。昨日までは波が高い、1日フェリーが欠航した様です。
フェリーターミナルの横には、小さいですが、キレイな砂浜のビーチがあります。
キレイなビーチです。
ビーチを過ぎて、登り坂を右に行くと最西端の西崎です。
そして、キレイに舗装された道路を登って、西崎灯台がある展望台へ。
ここにもカジキマグロがいました。
現上皇も平成30年に最西端の与那国島に来られています。
日本の端っこということで、天皇も来てみたかったというのは私と同じです。
7時過ぎ、展望台から東の空を見えるとオレンジに光る様子が見えました。
ここには日本国最西端之地の石碑があります。
今回の旅の目的地です。
あとは、夕陽を拝むことなので、この日の夕方に再訪することになります。
一旦、日本最西端の地で記念写真です。
展望台には沢山の蘇鉄があります。
実?があふれる様なソテツは見たことありません。
展望台から台湾方向を見えると、うっすらと台湾が見えました。
ウソです。
台湾が見えるってどんなイメージなのかなっと思いますが、与那国空港にその写真がありました。年に1日か2日しか見れない様です。
また、灯台横には、「3万年前の航海」プロジェクトの石碑もありました。
台湾から丸木舟で人力だけで与那国島に渡るというプロジェクトです。
展望台の床には台湾と黒潮、与那国島の関係が記載されています。
与那国島の上には、尖閣諸島の文字が!
久部良港、与那国フェリーターミナル方向もキレイに見えます。
7時40分、帰る頃には少し雲が多くなっています。
この日の夕方、日本の最後の夕日を見ることができるのか心配になっていました。
展望台には、非常に珍しい看板がありましたので、紹介です。
この西崎の海岸線が基準となって、EZZ(排他的経済水域)の範囲が決まるため、国益にも影響するので勝手に工事をするなということを示す看板なのです。
帰りにもう一度与那国港フェリーターミナル横のビーチに寄りました。
西崎の灯台も見えます。
黒いのは、サンゴみたいなのですが、よく分かりません。
擬態しておりほとんど気づかないカニの姿も捕らえました。
民宿もすらに帰る前に、久部良中学校によってみると立派な中学校でビックリです。
バリバリ鉄筋で、運動場も広い。
そこにはヤギも飼われていました。
運動場の雑草掃除係なのでしょうか?
2日目はこれから。
つづく。