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41)_日本百名山を利用したトレーニング その1

「屋内ジム」より「屋外」でのトレーニング!

当方は、高校時代は山岳部、大学時代はワンダーフォーゲル部に所属しておりました。高校では、インターハイと国体に参加することができましたし、大学では日本の山々だけでなくネパールのカラパタール(5,545m)やマレーシアのキナバル山(4,095m)にも登頂しており、結構な「岳人」でした。

そんなささやかな岳人も、就職の際に鹿児島に配属され、職場のヨット好きな先輩に誘われ「うみんちゅ」となり、10年以上会社ヨット同好会に所属し、錦江湾(鹿児島湾)のクルージングを楽しんでおります。

ダウンタウンの松っちゃんの影響なのか、最近、職場では先輩も後輩も皆んなでジムに行き出しています。近所には24時間営業「ANYTIME FITNESS」なるジムも開業し、ジム通いがお洒落な休日の過ごし方となりつつあります。

しかし、月額6,480円もするジムにどれだけ行けるかと考えると、英会話と同じ様に始めるときはモチベーションが上がっていますが、そのうち、疎かになることがミエミエなので、到底入会することなんて出来ません。お金をドブに捨てる様なものです。

昔は岳人であったこともあり、一人で山歩きすることに何の抵抗もない「いのとも」は、先日、「韓国岳」にジムの代わりのトレーニングとして行って参りましたので、その内容をご紹介致します。

2019年4月20日、土曜日。朝8時半すぎに起床。爽やかな春の陽気を感じ、突然と「韓国岳」登山を思い出し、決行することに。

10時過ぎに自宅を出発。ヨメさんの愛車「N-BOXくん」で、途中コンビニで山頂で食べる握り飯を購入し、登山口を目指します。

自宅から車で1時間ちょっとの道のりで百名山の「韓国岳」の登山口まで行けるというありがたい環境です。

途中、霧島神宮を通過するところで、1枚写真をパチリ。

改元を前に化粧直し中の霧島神宮大鳥居

天皇の代替わりに合わせて、31年ぶりに色の塗り直しがされるようです。南日本新聞の記事をリンクしていますが、7月初めに朱色に生まれ変わる予定とのことで、その頃にもう一度見に来たいと思います。

「韓国岳」登山の開始 11時15分

11時15分、大浪の池登山口から登山開始。このルートは直登で非常にきついのでトレーニングにはもってこいです。ムスコさんが小6くらいの時に2人で来て以来なので、6年ぶりくらいと思います。

大浪の池には、11時40分に到着。わずか25分ですが、既に息が切れています。それでも、気持ちの良い春の日差しを受けて、輝く「大浪の池」を目にすると、スッキリとした気分になるので、屋内ジムとは違います。

大浪の池
「大浪の池」写真の撮影場所

ここから大浪の池を右に回るルートで、「韓国岳」を目指します。途中、途中で大浪の池がキレイに見えるポイントがいくつかあります。その中の1カ所の写真を添付します。正にカルデラ湖、水の色も鮮やかです。

大浪の池 全景
大浪の池をくるっと周ります

大浪の池の外輪山を回って、しばらく進むと「韓国岳」を真正面に、直登が始まります。後ろを振り返ると大浪の池とその外輪山が。

韓国岳登山コース
距離的には9割を超えていますが、上りがきつい所です。

まっすぐ伸びる木製の階段を登ります! この階段を作られるのも大変だったろうとの思いもありますが、登っている途中は必死でした。

韓国岳登山ルートの木製階段

右には、火山活動を続ける「新燃岳」と、その後ろには「高千穂の峰」が!!

新燃岳」の火口の黒い部分は溶岩が流れ出した痕で、噴煙も見られます。後ろの高千穂の峰は、坂本龍馬とお龍さんが登頂したと言われる山で、日本二百名山の一つです。

新燃岳と高千穂の峰

「韓国岳」山頂に到着 13時08分

そして、13時8分、2時間弱で「韓国岳」山頂に到着です。久々の登山で、限界に近い所まで来ていましたが、景色を見ながら何とかモチベーションを維持しつつ、登りきることが出来ました。

韓国岳 1,700m山頂にて

山頂では、コンビニのおにぎりをほおばり、ゆっくりと汗が引くのを待っていましたが、次から次に登山客が来られていました。「韓国岳」は「からくにだけ」なのですが、お隣の国「韓国」と同じ字なので、韓国の方も多く来られるようです。また、登山ガイドさんが10−15名ほどの団体客を連れて登られているパーティも2組ほどありました。山頂の看板での記念写真撮影もガイドさんの大事な仕事の様で、丁寧に対応されていました。

また、高校生か専門学校の女子生徒がこちらも15名ほどの団体で登っておられました。新入学の記念登山という様相で、大変にぎやかでした。

韓国岳山頂から高千穂峰の峰方面を望む
韓国岳山頂付近

今回の「韓国岳」登山トレーニングですが、翌日から1週間、ふくらはぎが筋肉痛で辛い思いをしました。それぐらい鍛えることが出来たということだと思います。懲りずに、次回は高千穂の峰にチャレンジしたいと思います。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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