その1はこちら https://kansaijin46.com/kansaijin/126_豊橋技術科学大学ホームカミングデーに参加/
2019年11月16日10時 豊橋駅
豊橋駅からホームカミングデーのために用意された臨時バスに乗り込み、大学まで移動します。

バスに乗車の皆さんは、殆どが大先輩の方々の様で、頭の方も白い方や、光る方々が多い様に思われます。
臨時バスは、私が卒業してから出来た豊橋イオンモールの近くを通るルートで大学へ私たちを送り届けてくれました。
国立大学法人 豊橋技術科学大学に到着

バスを降りて、大学の構内まで歩くと、A棟を示す赤い壁が目に飛び込んできます。B棟は黄色で、鮮やかに見えています。
それらの色が映えるのは、天気がよく、空の青色があるからかもしれません。
A棟で、第1回ホームカミングデー受付の列に並びます。

受付の列の前に並ぶ方の顔を見ていると、記憶が蘇りました!
何と、私がB1(学部1年)の時に、M2(マスター2年)だったKさんが居られたのです。
このKさんは、ワンダーフォーゲル部の先輩なのですが、私が1年でワンゲル部に入った際に、M2から同じタイミングで入部されたという存在でした。
そのKさんとは、入学直後のGW(1989年5月2日−6日)に、下記の山行計画書に基づき、北アルプスに入山したのでした。
計画では、5名の参加になっていますが、結局参加したのは、当時ワンゲル部代表のM2のTさんと、今回一緒になったKさん、私「いのとも」の3名でした。

今回、Kさんと会話させて頂いた中で、この北アルプスの山行について覚えられており、30年ぶりの再会に対して、お互いに驚くのでした。
そして共通認識として、この北アルプスに一緒に行ったTさんが今どこにいるのかということでした。
1989年5月の北アルプスは残雪が多く、涸沢カールのテント場から北穂高の登りについて、先行するルートがなく、Tさんの判断で登頂を断念したのです。そこまでは覚えているのですが、奥穂高ルートは翌日に登ったのか、全く記憶に残っていません。恐らく、この山行では、1つのピークを踏むこともなく帰ってきた様な記憶です。
午前中は、大学の見学ツアーでした(°▽°)
受付後、11時からの大学見学ツアーに参加しました。
私は、EIIRISと呼ばれる半導体ラインの見学ツアーに参加させてもらいました。
今回、このホームカミングデーに参加させてもらった理由の1つは、この半導体ラインツアーに参加して、少しでも仕事に生かしたいと思ったからです。
本学の半導体ラインは、国の相当なお金が注ぎ込まれて出来ていることを聞いていたので、大変楽しみにしていました。
副学長と系長の教授2人に連れられて、EIIRISを見学させて頂きました。
このツアー参加者は、私を含めて7名でした。




この後、無塵服に着替えて、クリーンルーム内にも入れて頂きました。
クリーンルーム内の写真も撮らせてもらいましたが、いろいろな部分で影響が出てきそうな写真でしたので、忖度して公開を控えさせてもらいます。
イオン注入装置や酸化炉以外の装置は、仕事をしている会社にもある装置ばかりだったので、それほど新鮮なラインツアーではなかったのですが、学生段階からこの施設で実験が出来るというのは羨ましいと思いました。
このツアー後、昼食を大学食堂内で頂き、昼からの講演会スタートを待つのでした。
つづく。