びっくりの新聞記事でした!
阪神淡路大震災から30年
地下鉄サリン事件から30年
鹿児島に住む関西人のいのともが社会人になって30年
いずれも、はじまりは1995年でした。
そんな30年という節目の年で、
下記のような記事が出ており、
人の親として身に詰まる思いになりました。

「手のかからない良い子供だった」と振り返るオウム元死刑囚の母親です。
高校卒業後、「サラリーマンになりたくない」という子供に、
「いい友達ができる」と説得し、有名大学に進学させたという。
それが、いろいろあって、オウム真理教へ入信。
母親は息子を取り戻すべく、毎週末、静岡県の教団施設に通った。
だが、息子は麻原彰晃に従い、凶悪事件に加担。
1995年に逮捕。
死刑判決を受けて、
2018年7月に死刑執行。
母親は、死刑確定後、収容先の東京拘置所に
毎週面会に通ったとのこと。
洗脳が解けて罪を認識すると、がたがたと震えたという元死刑囚。
最後は、「親の言うことが正しかった」とも、口にしたという。
最後の結びで、
今は80代となった母親の言葉。
「いろいろなカルトがあり、恐ろしさを知らない若い人がたくさんいる。
巻き込まれないでほしい」
人の人生は、その「考え方」で、プラス方向にもマイナス方向にも向かってしまう。
人の「考え方」を変えて、ネジ曲げる様なカルト集団は、
個人的な意見として、規制すべきと思います。
この記事にあるような、元死刑囚や、その親御さんのような不幸な人を出さない様に。
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