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1002)_南アルプス、大雨撤退の3日後にリベンジ(^。^) 総距離44.6kmの聖・光縦走2日目

2023年5月3日、聖岳登頂を終えて茶臼小屋まで。。。

5月3日の1日目の様子は、前回ご報告。

茶臼岳で夜を過ごして、翌日の5月4日早朝の様子からご紹介。

ルートの復習です。

YAMAPさんの地図を参照下さい。

前日はSの芝沢駐車場からスタートし、遠山川沿いを歩き、小聖岳から聖岳まで登って折り返し、聖平をスルーして、南岳、上河内岳のピークを経由して、茶臼小屋に到着でした。

翌日5月4日。

4時起きで出発の準備。

小屋の前には、朝焼けと富士のお山。

心が洗われる様な景色です。

まずは1段階のズームです。

ここからさらにズーム。

iPhone14Proなら、ここまで撮れるのです!

景色を見ている茶臼小屋はこちら↓↓

相当立派な山小屋です。

感謝、感謝です。

その小屋の横には水場あります。

常時流れている様で、助かる水場です。

小屋の前では、テントが2張り。

私もイビキをかくので、テントに泊まった方がいいのかもしれませんが、ロング縦走では出来るだけ荷物減らしたいところ。。。

それにしても初めての茶臼小屋でしたが、いいお宿でした。

静岡県には感謝です。

茶臼小屋から2日目のスタートですが、いきなり、雪渓を稜線まで歩く必要があります。

残雪多しです。

稜線に出る前に日の出となりました。

この日もおひさまに負けてしまったのです。

ちょうど時間は5時です。

稜線まで到達です。

もう一度、オレンジ色の太陽を確認です。

北側を見ると、前日ピークに立った聖岳も少し焼けていました。

日の出と富士山のコラボ写真も掲載です。

日本の夜明けです ♪( ´θ`)ノ

茶臼岳も赤く染まっています。

本日、1座目となる山です。

振り返ると、中央に前日登った聖岳、右に上河内岳の姿。

南アルプスの奥深さを示すような写真です。 ↓↓

そして、東方向には、富士山と昇る太陽。

よい天気で何よりです。

3日前の大雨とは全く違う景色です。。。

そして、茶臼岳山頂に到着。

2,604mの山頂です。

標識の右が聖岳でございます。

方向を変えて、もう1枚。

山頂は岩がゴロゴロです。

この日、1座目のピーク茶臼岳からゴールの光岳の方向を確認です。

この日も20km以上歩く必要があります。

もう1枚、南アルプスの姿。

↓↓ 中央には、悪沢岳3,141mの姿も見えています。

百名山全山完登の為には、あのピークに立つ必要があります。

茶臼岳の山頂で自撮り1枚。

飛行機も飛んでいますね。

ゴールの光岳を目指して、足を早めます。

途中、仁田池が出現。

少し割れていますが、氷です。

貴重な水場があるので、野生動物も多くいるようです。

こんなものがありました。

鹿のモノとは違うように思えます。。。。

さらに痕跡がありました。

残雪の上に足跡。

これ偶蹄類の動物ではないです。

上記の足跡、どこかで見たような。。

そうそう、あのアウトドアブランドのロゴだ!!

Jack Wolfskin logo

 https://www.jackwolfskin.jp

やはり、熊さんの足跡のような。

やはりいるのです。

北海道では熊に襲われる方がおられ、熊の胃の中から被害者のDNAが検出されたというニュースが出ていましたが、恐ろしいですね。。

南アルプスの熊さんも、人間を襲い食べてしまうのでしょうか??

これを機会にクマ鈴は直ぐに買おうと思いましたよ。。。

残雪の稜線に、人の足跡と、クマさんらしき足跡が並んでいます。

これが南アルプスです。

そんなデンジャラスエリアを通過して、希望峰の山頂。

山頂といっても何も無いようなピークです。

ここからガンガン飛ばします。

あっという間に易老岳。

写真ありませんが。。。

ここから芝沢駐車場までの下りのルートなので、ザックをデポして、光岳を目指します。

そして、3日前に撤退した三吉平に到着。

ここから先は私にとって未開の土地となります。

この先、またまた残雪が多くなってきました。

3日前の大雨では残雪のところに大雨で、氷水が流れる登山ルートでした。

この日は大丈夫でした。

かなり残雪ありますが、、、

相当な雪渓です。

この雪はいつまで残るのかな??

この雪渓を越えたところに水場がありました。

雪渓を登りきったところで振り返ると、青空に存在感のある山容。

前日登頂した上高地岳のようです。

雪渓を登りきると、湿原です。

渡り廊下がありました。

そして、光小屋(てかりごや)が見えました。

その向こうが光岳と思われます。

青い空がキレイです。

そして、光小屋。

キレイな立派な小屋です。

光小屋からの景色。

ここからも富士のお山が美しく見えるのです。

光小屋から聖平小屋まで、8時間30分のコースタイムが記載されている標識。↓↓

南アルプスの広さを改めて感じるところでした。

そして10分少々で、光岳のピークに到着。

2,591mの頂です。

今回、1泊2日で聖と光の百名山2座を一気に登頂でき、良かったです。

3日前の大雨の撤退判断も正解でした。

ちょうど良いタイミングでソロの方が山頂に居られましたので、記念写真撮影してもらいました。

良い記念写真となりました。

せっかくなので、光岳(てかりだけ)の名前の由来になったという光石(てかりいし)も見に行きました。

光ってましたよ!

光石の上で、コンビニおにぎりを頂きました。

目の前には中央アルプスの姿。

正面が空木だけ2,864m。

右には木曽駒ヶ岳2,956m。

この2座も百名山です。

早いうちに登頂したいお山ですね。

写真右下には、赤い屋根のしらびそ高原と思われます。。 恐らく

帰りに、イザルガ岳のピークも踏みます。

山頂からの富士山の姿もどうぞ。

少し雲が出てきましたね。 ↓↓

あとは下るだけ。

メロスは走った状態で、芝沢の駐車場をめざし歩きます。

そして、そして、易老渡まで降りてきました。

清流の水と、新緑、青い空です。

ちょうど12時に到着です。

7時間ほどの工程でした。

最後に林道を歩いてゴールへ。

GWということもあって、多くの車が駐車されている芝沢の駐車場。

お疲れ様でした。

ここからノンストップで高速経由で4時間ほどで実家に帰りましたよ。

GWの百名山2座登頂のお話でした。。。

南アルプスの南端2座の登頂となりましたが、南アルプスはまだ8座あります。

次は、甲斐駒、仙丈かな。。。

引き続き、日本百名山完登目指して頑張ります。

現在42座。

残り57座です。

草津白根山が火山活動で登頂不可なので、99座となっています。

おしまい。

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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