利尻岳と島1周で鉄人に認定されます!
宿泊したグリーンヒルさんでは、利尻岳の登頂と利尻島1周のランニングをすると鉄人として認定いただき、永遠に低額で宿泊させてもらえる権利が与えられる様です。
それでも60キロのランニングはキツいので、自転車による周回をすれば、準鉄人として認めてもらえる様です。
私は、電動アシスト自転車での1周なので、準々鉄人となるべく、8時間の周回の旅に出るのでした。
前日の登山の疲れもあったのか、6時出発の予定が7時前になって、1時間遅れです。
お宿の前に利尻岳の山頂が見えました。
この日も少し天気悪いものの、なんとかいい感じで過ごせましたよ。
赤色の電動アシスト付き自転車が私の相棒です。
8時間レンタルで2500円となります。
時計回りに周回です。
近くのセイコマートで利尻岳がよく見えました。
そしてフェリーターミナルで出航を待つフェリーの姿。
多くの人はこのフェリーで稚内から来られるのです。
フェリー港を過ぎて、しばらく行くと、今度は小さな船を1人で操って、海の中を覗かれている方々が見えてきます。
ハイ、ウニ漁ですね。
小さな網ですくえるくらい浅瀬にウニがいるのですかね?
そんな中、人に慣れたカモメさん。
近くで写真撮るも逃げません。
そして、1つ目の観光スポット、「姫沼」へ。
少し坂を上って、向かいます。
ここで電動の力がありがたく感じました。
深い深い緑の沼ですが、
天気が良ければ利尻岳と逆さ利尻岳が見えるような感じがします。
この日はバツ。
姫沼の前には、小さなお土産物屋さんあります。
この日は開いておらず、ガラス越しに店の中を見るしか出来ませんでしたが。。。
先に進みます。
石崎灯台を通過。
利尻島2軒目のセイコーマートを過ぎます。
結局、3軒のセイコーマートがあるのですが、ちょうど3店舗は120度間隔であるような感じです。
ここのセイコーマートが一番利用者が少ない様な気がします。
そして、白い恋人の丘。
正式名称は沼浦展望台と書かれていますが、北海道の代表的なお菓子「白い恋人」のパッケージに使われている絵がこの展望台から見た利尻岳なので、ここの名前も「白い恋人の丘」と呼ばれる様になった様です。
そして、2時間ほどで中間地点のオタトマリ沼へ
チャリンコをこいで、2時間15分でオタトマリ沼へやってきました。
おおよそ中間地点となります。
ここのお店で休憩です。
ホタテに、つぶ貝、焼きたてをいただきます。
ここのお店のおばちゃんは、中国人の観光客が戻ってきたが、海産物は一切食べないよと嘆いておられました。
北海道のこんなところにも福島の処理水問題が響いているのです。
鹿児島県選出の農林大臣の失言の影響も大きかったと言われていました。
申し訳ございません。。。
休憩終えて、再出発という段になって、少し強めの雨。
カッパを着て、先を進みます。
途中、利尻昆布がたくさん打ち上げられている海岸があり、拾いたかったけど、やめておきました。
その後、湧水の「麗峰湧水」を通過。
人面岩なんかもあります。
神居海岸パークには土産物屋さんのあったのですが、やっているのかどうか分からない状態だったので、スルーです。
そして、3軒目のセイコーマート。
ここは利尻町になります。
そして、そして、利尻島に来る2つ目の大きな目的は、ミシュラン1つ星のラーメン店「らーめん味楽」さんでラーメンを頂くことでした。
その「らーめん味楽」に11時前に到着。
11時半からの営業であることは調査済みでしたので、店前にある順番待ちのノートに名前を書くのです。
30分ほどあるので、沓形岬に行ってみましたが、
雨模様でどんよりしており、すぐにラーメン屋さんに戻りましたよ。
そして、11時半の開店を待つのです。
ミシュラン1つ星店の人気はすごく、開店前から20人くらい待ってましたよ!
入店して、画面をタッチの近代化
進んでいます。
間髪おかずに、早いうちにらーめん到着です。
私は味噌ラーメンを頂きました。
美味しいラーメンを一気食い。
PayPayで支払いしたのが、11時42分になっているので、お店にいたのはわずか12分です。
あっという間にミシュラン1つ星ラーメンを食べて、すぐに出ていく関西人でした。
さらに進むと、ミルピスです。
利尻で有名な手作り乳酸飲料。
ミルクの「ミル」と、カルピスの「ピス」を取ってつけた「ミルピス」だと勝手に想像。
多分正解。
お店には誰も居られず、セルフサービス。
お釣りもありますと書かれていますが、この状態で千円札を出して、650円のお釣りをもらうというのもどうかと思い、やめました。
ここで飲むのは350円
持ち帰りは450円
ということは瓶代が100円ということなのかな??
ミルピスは飲まずに、ゴールを目指しました。
一旦ゴールのグリーンヒルインの前を通過して、前日は入れなかった利尻富士温泉へ向かうのです。
ようやく利尻島での温泉です。
13時前という時間もあって、ほとんど人がいない状況。
写真を撮らせてもらいました。
露天風呂も広くて、いいお湯でしたよ。
前日の登山後に入れたらもっと良かったかもしれません。
温泉後に、今回は稚内に行かないので、利尻島で食べておかないといけない、もう1つの食べ物を目指してフェリーターミナルへ。
前夜、食事をした月カフェさんの2軒となりの「磯やき亭」さんでアレを頂きました!
鮮明なオレンジ色のウニ丼でございます!!
なかなか、これだけの量のウニが乗ったウニ丼食べられません。
さすが利尻島と思いましたが、お値段もびっくりでした。
5,000円なり。
壁のメニュー表には値段が書いていなかったけど、5,000円を知っていたら食べるの躊躇していたかも。。。
1週間の北海道で、ウニはここで食べただけになったので、良かったのですが!
ここまででちょうど8時間コース。
この後、ゲストハウス前から路線バスで空港まで。
2時間待ちになりますが、仕方ありません。
少し14時25分発の飛行機の出発が遅れたようで、ちょうど見ることが出来ました。
新千歳空港に向かうANAはジェット機でした。
16時前に、JAL機が到着しました。
こちらはプロペラのATR 42です!
私は前日の朝の便で、利尻島に入って、15時には登山を終えていたので、猛者であれば、札幌から日帰りで利尻岳に登ることができると思いましたよ。
搭乗の時間となりました。
少し青空も見えてきました。
飛行機内で、3回目の昼ごはんとも言えるセイコーマートで買っていた稲荷寿司を食べるのです。
ミシュランのラーメンに、ウニ丼、そしてセイコーマートの稲荷寿司。
これは前日に買ったもので、ずっと食べる機会がなかったのです。
石狩川が見えてきましたので、もうすぐ到着です。
あっという間のフライトです。
到着した空港には緑の機体。
フジドリームエアラインの機体です。
静岡から札幌の直行便があるのでしょうか??
丘珠空港到着で利尻島の旅は終了です。
ここから、北海道の百名山5座を巡る旅が始まるのです。
本当に5座行けるのか、不安でいっぱいの心境でした。
それでも予約しているニコニコレンタカーへ急ぐのです。
つづく。