驚きの勧誘手口でございます。
まずは、ココヘリ/COCOHELIさんのX(旧Twitter)の広告を見て下さい。
それの感想を述べて下さい。
「日本の登山者全てが発信機をもつ世界へ」って言い過ぎ感ハンパないです。
それなら、小学生や老人などに発信機を持たせた方がいいかもしれません。
「100に迫る団体・企業の皆さまに賛同いただき、」
と書かれていますが、おそらく90前後の団体・企業だと思います。
ココヘリに賛同している100に迫る団体・企業とは??
ココヘリに賛同している100に迫る団体・企業はどこか??
調べてみましたよ。
https://www.cocoheli.com/others/2024anshincp#company_all
上記で12。
山岳会関係が多いですね。
ヤマレコさん、アウトドア雑誌のPEAKSもあります。
続いての上記16は、トレランのコースだったり、山小屋さんだったりが多いです。
下記の2つを含めて30となります。
そして企業側ですが、アミノバイタルやノースフェイス、ミレーなどの登山やスキーなどのメーカーが続きます。
合計14となります。
上記の16社も山グッズのメーカーが多く、ガスボンベのPRIMUSやEPIがあったり、
アウトドア衣類のコロンビアや、水筒などを取り扱うサーモスなどが入っています。
ここまでで合計60です。
そしてアウトドアショップが続いてきます。
石井スポーツや、好日山荘、シェルパなど合計16社が続きます。
合計は76社となります。
最後の8社には、豊橋のモンタニアさんも入っていました!
30年前の学生時代に私がアルバイトをしていたアウトドアショップです。
そんなお店を含めて、合計84の団体・企業でした。
84という数字は、100に迫る数字と言っていいものか、
少し疑問が残る感じがします。
大義はいいのかもしれませんが。。。
その大義は、「一人でも多くの人を遭難事故から救うため」と書かれています。
私は、遭難事故に会わないように、発生対策なところにスポットを当てた方がいいと思うのですが。。。
そして、最後に、「希望者全員にココヘリをプレゼントします。」の文字。
これフラットに見ると、100に迫る団体が一人でも多くの人を遭難事故から救うために、無料で配っているココヘリと読めるのですが、
やはり、それでは企業活動が継続できないのだと思います。
無料にダブルとかないと思うのですが、
W無料と記載されています。
その1は入会金3,300円が無料
その2は年会費:10月末まで無料
ここまで来ると、少し分かってきます。
「11月以降はお金取るんだということが!!」
つまり、無料なのは10月までなのです。
最後にお金の話が出てきます。
無料だと思っていたのにって所です。
11月から1年間、年会費5,500円ということなのです。
これはハッキリと釣りですよね!!
プレゼントをもらって、後からお金払わなければならないってあるかな??
賛同企業に、ノースフェースやミレーなどの海外拠点のアウトドア製造ショップは入っているものの
国内のモンベルさんという最大手も賛同されていません。
遭難するつもりはないけど、万が一の際に、助けてもらうココヘリなのですが、
やはりビジネスなので、
ずっと無料では成り立たないということが結論なのだと思います。
立山連峰では、ココヘリをレンタルして持ち込まないと入山できないという
厳しい掟を作る山岳地がどんどんと出てくるのかもしれませんが、
だれも彼もがココヘリ持って、全ての人を救える救助体制、ヘリコプター体制があるのか
教えて頂きたい所です。
ここまで、個人的な意見です。
自分のブログに思うところを勝手気ままに書いただけでございます。