砂千里ヶ浜を抜けたところから急登です。
スタート地点の駐車場から2.1kmの歩いて、砂千里ヶ浜を抜けます。
標高1233mより、急登となります。
この地点には、大きな岩に大きなオレンジ色の矢印が記載されており、ケルンも積まれています。
壁の様に立ちはだかる登りルートは↓↓です。
上記写真の谷筋を登っていきます。
雪が降ったら登りにくそうな登りです。
阿蘇にはそれほど雪は積もらないのかもしれませんが、雪の阿蘇にも行ってみたいです。
この壁が邪魔をして、日の出は全く見えませんでした。
少し登って振り返ると、空は青くなりつつありました。
更に高度を稼いで、尾根筋を越えると、強い日差しを受ける東面が見え、その尾根の影が砂千里に映し出されていました。
影の向こうには、烏帽子岳の全容が見える様になってきました。
上を見ると、登り終点を示すと思われる道標の杭が見えました。
あと少しのはずです。
東側の尾根を見ると人影が見えます。
あの尾根上で日の出を迎えられた様です。
もう30分早く出発出来ていれば、日の出が見れたと思うと少し残念な気持ちになりました。
(上記写真の人のシルエット分かるかな?)
尾根を登りきると阿蘇カルデラ内の集落が見えました( ^ω^ )
尾根を登りきると、東に広がる阿蘇カルデラ内の集落が見えました。
更に太陽の方を見ると、雲に隠れながらも明るい日差しが確認され、その横には根子岳の特徴的な山頂の形が見えます。
ここから尾根歩きとなり、中岳を目指します。
登りに比べて、尾根歩きは楽勝です。
先には、中岳山頂に立つ人らしきシルエットが見えます。
そして、中岳の標識が見えました。
山頂です。
先に居られた方々は高岳に向かわれたのか、山頂に到着すると誰も居られず、アップルウオッチを使ったセルフポートレートです。
セルフなので、遠目からの撮影となりました。
1時間8分、休憩なしで登頂です。
山頂からは火口から放たれる白い水蒸気がよく観察できます。
中岳山頂から見える眺望は、看板で確認できます。
九重の大船山からの眺望も素晴らしいですが、阿蘇の眺望もイケてます!
あとは、阿蘇最高峰の高岳を目指すのみです。
上記写真の左のピークが高岳となります。
目と鼻の先です。
つづく。