熊本→福岡空港→石垣空港は前回紹介
石垣空港に到着したのは、13時10分でした。
ここから、与那国行きの琉球エアーコミューター745便の出発17時50分まで、4時間ほどの時間がありました。
この4時間を生かすために、電動レンタルバイク3時間コースで石垣島を周遊することにしました( ^ω^ )
石垣島電動レンタルバイクで3時間周遊!
空港から歩いて10分ほどのレンタカー業者が並ぶ建物に、上記YouTubeで紹介されている電動レンタルバイクのお店があります。
レンタルバイクの費用は3時間で4,000円でした。
少し高めですが、初めての電動バイクということもありテンションアゲアゲでした。
台湾から働きに来ているレンタルバイク店の担当者は、この電動バイクが台湾製であることに誇りを持っていました。
貸し出し前のチェックも綿密でした。
2個のバッテリーは石垣島島内に設置されている交換所で無料で交換することが可能です。
石垣島にはファミマしかありません(°▽°)
レンタルバイクで島内周遊に出ました。
まずは空港近くのファミマで休憩です。
石垣磯辺店でガリガリ君を買って食べました。
このファミマには、ダブルピースをするシーサー君がいました。
石垣島にはセブンイレブンやローソンが出店しておらず、ファミマの独占になっていることを喜んでいるかの如くです。
石垣空港から国道390号線を南下して石垣港方面に向かいます。
途中、「激安の殿堂・ドンキホーテ 」を発見。
セブンイレブンやローソンはないのですが、ドンキはあるのです。
バッテリーの交換は無料なので、早め早めの交換を心がけました。
石垣港近くのバッテリーステーションで交換しました。
2個のバッテリーを差し込むと、満充電している2個のバッテリーが出てくる仕組みです。
離島で島内からバイクが出て行くこともないので丁度良い仕組みとなっているのだと思います。
乗りやすい電動バイクでしたので、石垣以外でも採用されたら良いのにと思ってしまいました。
15時30分 御神崎灯台に到着です。
灯台が建つ前の海岸には、今にも落ちそうな岩が乗った岩礁がありました。
また、お洞があり、小さな仁王様がおられました。
ここから、底地ビーチへ。その名前、どうかしてる。
曇っているため海の色がイマイチですが、10月末でも泳いでいる人いましたよ。
透明度はバツグンです。
石垣島で最もホットな川平湾
与那国へのフライトに遅れる訳にはいかず、石垣島で最もホットな川平湾を見ずして、空港へ戻ることにしました。
その前に川平地区にあるバッテリー交換所に立ち寄ります。
バッテリーが切れたらジエンドですので。
川平湾から、空港に帰る途中、米原ビーチがあります。
滋賀県人は、東海道新幹線の駅がある米原(マイバラ)と思い込んでしまいますが、ここは米原(ヨネハラ)ビーチです。
学生時代に石垣島に遠征に来た際に、少しでも宿泊費用を抑えるために、この米原ビーチにあるキャンプ場で宿泊しています。
約30年前にここでキャンプをしたはずなのですが、その名前しか覚えておらず、感慨深いものはあまり沸いて出てきませんでした。
ましてや、涙なんか。
米原から急ぎ、石垣空港へ。
契約3時間の満了時間である17時になんとか滑り込みで到着しました。
空港までマイクロバスで送ってもらい、17時12分石垣空港着。
与那国行きの出発便が上から3番目に表示されています。
すでに搭乗手続き中となっています。
急ぎ、手荷物検査を受け、ゲートの中に入ります。
日本最西端の島「与那国島」に向けて飛びます
与那国行きがまもなく搭乗となりました。
RAC745便は、モチのロンでプロペラ機です。
それゆえ、自力で搭乗です。
席に座ると真横には、大きなプロペラが!
異常ないか目視確認してしまいます。
しばらくして、プロペラが周り離陸のスタートです。
離陸すると18時前でしたが、まだキレイなサンゴ礁の海を見ることが出来ました。
高度を上げて行くと雲を下に見る状態になりました。
西の空はもう日没が終わろうとするタイミングで、オレンジの空もわずかしか残っていません。
機内には、手書きのSimapがありました。
琉球諸島の島々のどこに空港、滑走路があるかを示したSimapです。
18時20分 窓越しに与那国島最西端の西崎灯台が見えました。
日本最西端の島、与那国島にやって来たのです。
18時30分 与那国島に無事到着です。
完全に日は落ちております。
空港はやはり平屋です。
空港ロビーには、大きな与那国島の案内地図がありました!
下記の写真は別の日に撮影したものですが、石標に浮かぶ「与那国島」の青い文字がキレイな空港のモニュメントもおしゃれです。
空港には、予約をしていた民宿「モスラ」の方が待っておられました。
兄弟漫才師「ミキ」の兄貴に似た感じの方です。
宿の1BOXに15分ほど乗って、民宿「モスラ」に到着です。
お部屋は寝るだけの部屋ですが、個室なので私が発する「いびき」に気を使うこともないので、ゆっくり眠れます。
ここで2泊の予定です。
熊本のムスコの家を出てから12時間余りで、日本最西端の島に到着です。
この日最後のイベントは、晩飯です。
民宿「モスラ」は食事はついておらず、外食か自炊となります。
外食といっても、与那国島にはいくつも食事ができる場所はなく、下記の6択という感じでした。
電話をして行くとコロナの影響で店を閉めているところもあり、実際は3択でした。
1つ目の一番期待感が高い感じの民宿と一緒に居酒屋を経営されているお店
「まるてい」さんに電話をすると、満席ですとの回答。
残念。
めげずに、島料理「海響(いすん)」、絶対読めないフリガナですが、に電話するも同じく満席。
あとは、「肉人」に行くしかありません。
民宿から歩いて10分ほどの「肉人」に伺いました。
店に入ると12程度のテーブルがあり、5つほどは埋まっている状況でした。
空いているテーブルに陣取り、取り急ぎ生ビールを発注です。
ジョッキビールが550円なので、離島スペシャル価格ではありません。
ありがたい事です。
というのも他の客はおそらく全部地元民と思われます。
生中、800円とかなら、誰も来なくなってしまうので、本土と何も変わらない価格です。
お肉はというと、実は、岩手牛の専門店というウルトラCです。
与那国島で、岩手牛を頂くことになりました。
肉のメニューを眺めているとビール到着です。
ありがとうございます。 日本最西端でおビール頂です。
しばらくして、発注していたハラミと赤身と野菜焼きが到着です。
白ごはんもオーダーしました。
1人前のお肉がキレイに盛り付けされています。
日本最西端の島で、ひとり焼肉でしたが、岩手牛を美味しく頂くことが出来ました。
食べている間に隣2つのグループが帰っていかれたので、お店全体が見える写真を1枚撮りました。
ここが与那国島と思えるでしょうか?
さすがに、もう少し食べたいとの思いから、冷麺をオーダーです。
一緒に提供された米酢を必要あれば足して食する冷麺でしたが、なかなかの美味です。
ふと米酢の裏書を見ると、鹿児島県出水市の文字が!
出水の米酢に与那国で出会うとは!!
食事を終え、支払いはPayPayで。
4,750円と一人旅初日の夕食としては、お高くなりましたが、満足の夕食でした。マジ、美味しかったです。
あとは、民宿「モスラ」に帰って寝るだけです。
部屋に帰ると、まだ呑み足らない様で、9%チューハイを頂きました。
福岡のANAラウンジでもらったおつまみをアテにして。
持参したiPadでWiーFi経由のTVも見れます。
土曜日の21時を回っており、世界ふしぎ発見です。
そんなこんなで、長い長い1日が終わりました。
この密度で8日間を過ごす予定でした。
1日目おしまい。