湯之谷温泉が天狗温泉(天狗湯)という事実?!
YAHOO!知恵袋への質問で、1995年に南日本新聞にて発表された「秘湯番付」の「西の小結」にランクされている「天狗温泉」は、実は湯之谷温泉という可能性が高いことを教えてもらいました。湯之谷温泉の露天岩風呂近くには、天狗の頭が奉納されており、看板には(天狗湯)の文字が明記されているとの記事が、下記ブログに写真付きで掲載されていました。
http://ayumu27.hateblo.jp/entry/2019/01/22/002219
この事実を確かめるために、湯之谷温泉の貸切露天風呂に入って参りました!
受付で、今回の目的である貸切露天風呂を空きを聞くと、丁度空いているとのことで、一人1,000円の料金を支払い、「貸切中」の立看板を預かり、露天風呂に急ぎました。
貸切中の看板を立てて、いざ、露天風呂です!
湯之谷山荘の「天狗様」
露天風呂へのアプローチの右山側に、「天狗の頭」が奉納された祠を発見。
更に近寄って、天狗様を確認します。全体的に相当な年季が入っている様子ですが、目ん玉の白目の白さと黒目の黒さが際立っております。目ん玉だけ新調された様な雰囲気です。
過去撮影の「天狗様」がないかとネット上を探すとありました!!
1999年のクレジットがあるので、恐らく今から20年前の天狗様のお姿です。
湯之谷山荘のご主人が作成されたとの記載がありますが、どこかのタイミングで目玉を新調された様ですね。下記の看板が「天狗湯」のエビデンスです!
ここからは推測ですが、南日本新聞の「秘湯番付」を作成された際、「天狗湯」を「天狗温泉」と記載されたのではないかと思っております。
45℃の硫黄泉と29℃の炭酸硫黄泉、それらを混ぜ合わせた混合泉があり、総湧出量は毎分460L。温泉の発見は江戸時代とも言われている歴史ある温泉。正に秘湯「西の小結」にふさわしいと思うのは私だけではないと思います。
湯之谷温泉の露天岩風呂「天狗湯(天狗温泉)」
そして、その天狗湯がこちら↓↓
最後に、天狗湯に浸かり、「秘湯番付、西の小結」の湯を肌で感じます。
至福の時を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。