遠征の最終日、平日月曜日でしたが、丹沢は人一杯(°▽°)
御殿場の安宿を4時に出発。
近くのファミマに寄って、買い物をした時、オレンジ色の空を確認。
梅雨真っ最中の状況でしたが、この日も天気良さそうです。
御殿場の街から富士山を確認すると、赤く染まる富士山が見えましたよ。
Goodです!
御殿場インターから秦野方面に向かいます。
途中、足柄サービスエリアに立ち寄りますと、ここからも富士山が見えました。
ちょうど4時30分の富士山となります。
迫力ある、赤富士となっています!!
登山スタートは元々、大倉からのつもりでしたが、、、
神奈川県秦野市の大倉というバス停を起点に、丹沢山までのピストンをされる登山者が多いという情報をYAMAPから得ていました。
自分もそのつもりでしたが、間違って林道に入ることになり、かなり奥の戸沢という登山口まで車で走ってしまいました。
結果として、歩く距離を相当短くすることが出来ましたよ。 ラッキーでした。
結果として、戸沢から尾根に上がって、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳まで縦走し、ピストンするコースとなりました。
YAMAPでの記録が下記となります。
戸沢からの登山について振り返ります。
6時前、戸沢の河原の駐車場をスタートです。
先に車は2台あり、レガシーの2人組の方が少し先にスタートされた状況でした。
戸沢の入り口には、塔ノ岳へ向かう標識がありました。
かなり立派な標識です。
YAMAPの地図上では、点線で書かれたルートになっており、少し不安でした。
登山道に入るとかなり立派な登山道であることがすぐ分かります。
十分整備された登山道という認識です。
途中少し分かりづらいところもありましたが、とにかく尾根に出るために上に上にと登れば尾根の登山ルートに出合うという感じです。
6時51分、尾根にぶつかりました。
ここから、塔ノ岳まで1.8kmとなっています。
尾根に出て、下記のような立派な木道が出てきたので、丹沢はこんな整備されたルートなのかと思いましたが、全てが全て木道ということはなかったです。
そして、しばらく歩いて、左側の視界が開けたポイントから、霊峰富士がお顔を出してくれました。
昨日、あそこを登っていたのが信じられないような、遠い世界のようなお山でした。
この後もいくつも富士の写真が出てくることになりますが、ご容赦下さい。
少し拡大して撮影した姿もどうぞ。。
少し進んで、新緑の尾根の向こうに富士山の姿も撮影しました!
富士山写真のラッシュです。
また途中、野生の鹿とも遭遇しました。
鹿児島の霧島で出合う鹿よりも全く警戒心がなく、かなり近くで写真撮れました。
そして7時35分、1つ目のピークとなる塔ノ岳に到着です!
山頂には、尊仏山荘がありました。
塔ノ岳山頂からもキレイな日本最高峰が見えていましたよ。
しっかりと雪帽子をかぶっています!
ここから丹沢山まで2.6kmです。
標識と富士の姿をどうぞ。。。
ここからさらに、ずっと富士の写真が続きます。
まずは、熊笹と霊峰富士。
少しズームして、もう1枚。
富士山ばかりの写真で申し訳ございません。
少し進んでは富士山の写真を撮影するという感じでした。
そして日本百名山の丹沢山に8時19分到着です。
ここまで来れたので、3日連続の日本百名山3座登頂に成功セリです!
上の木の看板と、下の医師の標識に年季を感じます。
国定公園制定が1965年ということです。
早い時間にここまで来れたので、丹沢の最高峰である蛭ヶ岳まで足を伸ばしたくなるのは登山者の常です。
先に進みます。
これまた、絶景の富士山。
惚れてしまいます。
そして、富士山の隣には南アルプスのお山たちも見えていた様です。
勝手に、北岳、間ノ岳、農鳥岳が見えているものと思っております。。。
YAMAPの記録を見ていると大倉からのルートであれば、丹沢山まででかなりの距離があり、丹沢山から蛭ヶ岳の距離がキツイと書かれていました。
下記のポイントまで来て、まだ3.2kmあるという表示なので、軽く1時間かかるという状況です。
その標識の向こうにも富士山が鎮座しております。
どこまで歩いても富士のお山は遠くにおられます。
また、東側には関東平野が広がっています。
ビル群とスカイツリーと思われるトンガリも見えます。
またアケボノツツジかピンクの花と富士の姿。
これも絵になります。
しばらく進んで、ようやく蛭ヶ岳の山頂が右手に見えました。
富士のお山と蛭ヶ岳の写真はこちら↓↓
右の山頂に山小屋が小さく見えます。
最後の登りを進んで、蛭ヶ岳山荘に到着。
丹沢には各お山の山頂近くに有人の山小屋があるのです!!
9時25分、丹沢最高峰の蛭ヶ岳に到着です。
先に到着されていた方に写真撮影していただきました。
この段階では顔面は全く問題ないのですが、この翌日あたりから日焼けで顔面が焼きただれてくるのでした。
そして、下記の写真を撮影するやいなや富士山は雲隠れするのでした。
なんとか蛭ヶ岳まで富士山を見ながら過ごせました。
山頂には、天城山と同じドウダンツツジが花をつけていました。
こちらのドウダンは白系でした。
山頂で、コンビニおにぎりを食べて、ピストンで戻ります。
帰りは真っ白なガスの中を歩くのです。
丹沢山まで帰ってきて、その山頂近くに「みやま山荘」があることに気づきました。
本当に全てのピークに有人の宿泊できる山小屋があるのです。
視界ゼロ状態なので、さらに塔ノ岳までそのまま進みます。
尊仏山荘も朝の様子とは異なり、真っ白なガスの中です。
山頂の木製ベンチには沢山の登山客。
全く富士が見えないのですが、富士の方向を向いて皆様、昼食を取られている様です。
行きで撮り忘れた塔ノ岳の山頂標識も撮影しますが、絵になる富士の姿はありません。
残念、無念です。
あとは帰るのみ、この日のうちに鹿児島まで帰るので、少しでも早く、遅れないように羽田空港に着いておきたいという心情になります。
行きに登ってきた天神尾根方面に対して、下記の標識がありました。
そこまでひどいルートではないと思いますが。。。
丹沢スタイルなのでしょうか???
そして戸沢へ下山です。
駐車場には4台車が増えていました。
先行の2台の車の登山者はまだ降りて来られていないことになります。
12時30分の到着で百名山3座登頂の遠征が終了です。
あとは、羽田に戻るのみです。
ガタガタがひどい林道の途中に、丹沢の標識がありましたので撮影です。
国定公園と国立公園の2種類がありますが、英語表記では、国定公園はナショナル公園のような、準ナショナル公園という意味のQUASIという言葉がつく様です!
今回の遠征目的であった関東の3座の百名山を登頂することが出来ました。
最後に、羽田空港までレンタカーで移動し、鹿児島まで帰るところは次回ということで、よろしくお願い致します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
つづく