最終日の9月19日、鹿児島に帰れるのか??
前2日のロング登山で疲れきっており、日光パークロッジに帰ってからはそのまま爆睡で、最終日の9月19日、1時38分に目を覚ましていました。
というのも下記のスクショが残っているからです。
9月19日の東京羽田空港発の鹿児島最終便に乗って帰る予定でしたが、その最終便が「運行状況変更 天候調査中」で飛ぶかどうか分からない状況になっているという連絡が入っていたのです!

そして、日光市でも夜中に大雨で、一時、停電が発生する状況で、不安な状況で朝を迎えました。
ロッジの談話室でテレビニュースを見ると、福岡の飯塚市付近を台風が通過中とのことでした。

この台風14号で、鹿児島の奥様は停電でほとんど眠ることもなく不安な夜を過ごした様です。
幸い鹿児島の自宅に被害の発生はなかったのですが。。。
この台風14号のために、夜の最終便がどうなるか分からないというのが、ANAからの連絡の真意だと思います。
ということよりも、この宿はどうなっているのかと思われる方のために、引きの写真をもう1枚、提供です。

暖炉に、ギターが5本ほど、太鼓もあります。
この談話室で、コロナ前には様々な国から来られた人たちの交流があったことは間違いのないことだと想像致します。
今は、外国人がほぼゼロの状況で、コロナ禍でこういう安宿さんは大変なのだと思います。
ドミトリーの部屋に帰って、チェックアウトの準備です。
前夜はドミトリーで1人だったので、独占させて戴きました。

ここのドミトリーのベットはなかなかいいマットレスを使っておられるようで非常に快適でした。
また、通常の木製2段ベットの様に見えていますが、足の長さを足されており、下のベッドでも座ってくつろげる高さが確保されています。
いろいろと考えられたドミトリーで、オススメです。

チェックアウト前にしっかりと片付けて、お帰りです。
2晩お世話になりました。

また機会があれば、宿泊したいお宿となりました。
大変お得なお宿でしたよ。
Nikko Park Lodgeの玄関先 ↓↓

そして、台風迫る大雨の中でしたが、日本百名山の男体山には登ることにしました。
せっかくここまで遠征しているので、当初は男体山と日光白根山の2座を最終日に登る予定でしたが、男体山1座に絞って、登ることにしたのです。
その前に、その前に。
せっかく日光に来たので、朝一番、日光東照宮をチラッと見ることにしました。
日光東照宮の拝観は9時スタートで、参拝料1300円なり
7時に宿を出発して、雨の中ですが、日光のプチ観光です。

日光の駐車場は有料のところがほとんどなのですが、いくつか無料のところがあるというのをネットで嗅ぎ付けました。
市営の上鉢石駐車場は無料ですよ!

レンタカーのビッツを停めましたよ。
朝の早い時間だったので空いていた様です。

ここから歩くのですが、ほんの少しです。
途中、大海大僧正なる銅像を通過して赤橋へ。


大雨で、水も増水しているのが分かります。
本当に大雨でした。

傘をさして、日光東照宮を目指します。
入口のところに、「世界遺産 日光の社寺」なる石碑がありました。

そしてまたもや銅像。
日光を開拓した勝道上人の像の様です。

中学校の修学旅行は、滋賀県では日光というが当時は決まっていた様で、ヤサカ観光でいろは坂を訪れたのを覚えています。
東照宮ももちろん行ったのだと思うのですが、全く記憶にありません。
それゆえ、前に広がる大きなお寺さんが東照宮なのかと思ったのですが、全く違いました。

このお寺に入るためのチケット売り場にも、「ここで東照宮の参拝券は買えません」と大きな文字で案内があります。

ここは日光山 輪王寺の様でした。
ここら辺りには沢山のお寺が集まっている様なのです。

日本人にもこのシステムはよく分からないのに、外人さんは理解できるのでしょうか??
輪王寺の拝観もしないで、スルーして東照宮に続く参道に出ます。
広い長い参道です。

東照宮に向けて歩く途中、輪王寺の裏側の姿が見えます。
そこには大きな金の飾りをつけた柱がありました。
デカイのでインパクトあります。

そして東照宮です。

金色の葵の御紋が光る東照宮の石碑です。

鳥居を超えて左側には五重塔です。
権力の象徴なのでしょうか??

そして、これよりは拝観料が必要ですの手前でストップです。

携帯電話のMAX望遠で、仁王像を観察です。
左側は吽形像。
いわゆる狛犬と同じように、口をつむっている姿の仁王様です。

そして右側は、阿形像です。
口を開いて、「あっ」と言っている姿の仁王像。

善光寺は右左が反対だった様な気がします。
間違っていたらごめんなさい。
拝観は何時スタートかと案内を見ると9時からなので、1時間半ほど時間がありますので、諦めがつきやすい状況でした。

さらに、その拝観料金を見て、びっくりでした。
1300円なり。

正直なところ、「見猿、言わ猿、聞か猿」くらいしか知らないので、拝観料1300円はビックリしました。
また本堂の方は改修工事がされているようで、大きな三角の屋根の改修工事用の建屋の中に本堂がある様でした。

日光にあらためて来る機会があるのか分かりませんが、今回は残念でしたという気持ちもほとんど湧かない状況で帰るのでした。
この後、男体山に向かうことになるのですが、その様子は次回ということで。。。
つづく。
[…] 862)_2022年9月の関東遠征(百名山4座登頂)その4 日光東照宮の拝観 最終日の9月19日、鹿児島に帰れるのか?? 前2日のロング登山で疲れきっており、日光パークロッジに帰ってからは […]