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975)_鹿児島から日本百名山チャレンジ!〜37座目の甲武信ヶ岳編〜

2023年3月30日、ANA630便で羽田へ

今回のフライトは、ANAのマイレージ特典でタダで飛びました。

ANAさん、ありがとうございます。

そして、翌日からの百名山チャレンジの速報は下記で報告済みですが、詳細を書きたく、まずは今回の遠征の1座目の甲武信ヶ岳についてです。

2023年3月30日の宿泊は、横浜に住む娘アパート

ANA630便で羽田に飛んだ後、バスで「たまプラーザ」へ。

22時発のバスも沢山の人が並びます。 ↓↓

大東京の夜景の中をバスは進みます。

レインボーブリッジも渡ります。

たまプラーザから青葉台まで東急田園都市線で移動。

娘さん宅に到着は23時17分でした。

ホテルに泊まった方が断然安い、お小遣いを渡して宿泊させてもらいました。

就職が決まったちょうど1年前に引っ越し手伝いで来ましたが、横浜暮らしも板についてきた様です。

2023年3月31日、5時30分起床の6時出発!

この日もかなりロングな甲武信ヶ岳に登る予定なので、早めに移動が必要です。

5時半おきの6時出発で、娘宅を出ました。

平日なのですが、6時過ぎはまだ人影もまばらの青葉台駅は↓↓

長津田まで東急で移動です。

こんな時間帯でも5分おきに電車来るって都会です。。。 ↓↓

長津田でJRに乗り換えて、八王子まで移動。

八王子駅構内のそば屋さんで朝食です。

ネギを入れたくない人も多くいるのか、ネギは初めから別容器に入っているというスタイル。

これが最終形態の様です。

かき揚げそばにネギを入れて、美味しく頂きました!

7時半のJR八王子駅の様子は下記↓↓

もう通勤ラッシュが始まっています。

八王子駅から15分ほど歩いて、ニコニコレンタカー八王子子安店へ。

3日間のお安い軽自動車のレンタルができるのはこのお店でした。

56時間のレンタカーで、14,850円はありがたいです。

ニコニコレンタカーは、ガソリンスタンドが経営していることが多いので、駅から少し距離があったりしますが、費用を抑えられるので遠征のときは活用させてもらっています。

今回の相棒は、ダイハツタントでした。

写真では分かりづらいですが、レンタカーでは珍しく凹みがある車で、しっかりと初期段階からあることを確認しましたよ。

後から、凹み修理代を請求されない様に。

そして、そして、八王子駅前に戻って、ドンキホーテで買い出し。

この日の昼食のオニギリや遠征期間中の朝食用のパン、寝酒などです。

1番重要なのは飛行機遠征で機内に持ち込めないガスカートリッジを購入することです。

ドンキではガスカートリッジが必ず販売されており、24時間営業や深夜営業をしているので遠征時の買い出しはドンキになるのです。

と言いながらも、結局、今回ガスカートリッジでお湯を沸かすこともなく、全く使わないままとなりました。。。

高速を飛ばして八王子から甲武信ヶ岳登山口まで移動!

高速を飛ばして、2時間ほどで甲武信ヶ岳登山口へ。

手前の道の駅でトイレ休憩です。

八王子から移動途中、車窓から富士山も見えて、テンション爆上がりです。

高速運転中で流石に写真は撮れませんでした。

登山口の駐車場にはもう1台、車があるのみ。

百名山なのですが平日ということもあって、ひとけ無しの登山となりそうです。

ルートはYAMAP地図をお借りします。

下記のルートをピストンしました。

甲武信ヶ岳の名前の由来は、甲州、武州、信州という3つの国を分ける位置にあるお山で、それぞれの頭文字を取って名付けられた様です。

鹿児島に住む関西人にとっては、正直、あまりピンとこない名前のお山ですが。。。

10時22分、登山開始。

一般的なコースタイムは9時間なので、帰りは19時をまわる可能性がありました。

ヘッドランプを小さなトレランザックに入れて出発です。

駐車場近くのドライブインもシャッターが閉まっていました。 ↓↓

夏場は林道をもう少し車で入れる様ですが、冬季は通行止めとなっている様です。

ゲートの横を通過して前に進みます。

小さな滝を横目に先を進みます。

滝の名前は「なれいの滝」

夏場はこのあたりまで入れるのか、途中にキレイなトイレも完備した休憩ポイントがありました。

その休憩ポイントには手書きイラストのコースガイドがありました。

今回は徳ちゃん新道を登ります。

徳ちゃん新道の登り口の向こうにはかつて山小屋として活用された西沢山荘が見えます。

かなり大きな小屋ですが、現在は営業されていない様です。

ひとり静かに山道を進むと野生動物が歓迎してくれます。

3匹のシカです。

帰りが19時になるのは御免なので、先を急ぎます。

急登もガンガン登ります。

甲武信ヶ岳の標識がでると嬉しい気持ちになります。

先を急ぎます。

標高2,000mを超えたあたりから、残雪が出てきました。

前々日に登られていた方のYAMAP記録を見ていたので、あせることはありません。

予定通りです。

市房山のトレラン大会で、靴を破ってしまい、今回は同じモデルの4足目となります。

新品の靴で、残雪の登山道を歩きます。

結局、登りはこのまま登ることができました。

2時間ほど歩いたところで、視界が開けるポイントがあり、日本一のお山が見えました。

ビューティフルな景色です。

登山口近くのダム湖も見えます。

さらに進むと、雪がたっぷりと出てきました。

固まった残雪なので、ローカットのトレランシューズでも問題ありませんでした。

そして木賊山(とくさやま)に到着。

12時52分です。

目指す甲武信ヶ岳はもう少しなので、休憩もなしで前に進みます。

するとすると、甲武信ヶ岳が見えました。

目の前です。

また、その向こうには2月に登頂した八ヶ岳の赤岳の姿も見えます。

あちらはかなり雪が多く、真っ白です。

少し下ったところに、甲武信小屋があります。

営業はされていませんでした。

下記の木片で作った看板を山雑誌で見た覚えがあります。

コロナで山小屋も大変な状況の様です。

小屋の前には、鯉のぼり。

登山客で賑わう日を待っている様です。

そして、富士山。

景色は抜群です。

折り返し地点の山頂が見えました!!

13時15分です。

日本百名山、甲武信岳の文字。

甲武信ヶ岳が正解なのか、甲武信岳が正解なのか分かりません。

山頂からもしっかりと日本一の山が見えます。

晴天とは言い難い空ですが、眺望があり満足です。

八ヶ岳に加えて、浅間山の姿も見えました。

登りは1人しかすれ違うことはなかったのですが、ちょうど山頂で若い2人が反対側のコースから登って来られ、山頂標識との記念写真を撮ってもらうことができました。

下りは滑りそうな感じだったので、ロングスパッツとチェーンスパイクで武装して歩きます。

下りも富士山はよく見えました。

そして下の木賊山(とくさやま)。

トレランシューズに、ロングスパッツ、チェーンスパイクという変な組み合わせです。

クッションのある残雪を急いで下って、あっという間。

徳ちゃん新道の入り口まで降りてきました。

途中、大きな大きな猿の腰掛があったので、写真撮影。

人間も座れそうです。

下山途中、もう1枚、イラストの登山ルート図があったので、ご紹介です。

こちらには「甲武信ヶ岳」と書かれています。

そして15時38分、駐車場に到着。

5時間16分で往復することが出来ましたよ。

駐車場から振り返ります。

少し青空見えます。

無事に暗くなる前に帰って来れて良かったです。

ここから北杜市のお宿に向かいます。

お宿でのアレやコレやは次回に。

おしまい。

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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