2024年5月5日、この日は1座のみ苗場山へ
5月3日は、四阿山（あづまやさん）と日光白根山
5月4日は、巻機山（まきはたやま）と谷川岳（トマの耳）
と2日間で、４つの日本百名山に登頂することが出来ました。
4座の登頂結果は既にご報告済みです。
そして、5月5日の子供の日、最後の最後は苗場山を目指すことにしました。
登山口までの林道には落石がいっぱい（；＿；）
谷川岳の登頂後、温泉に入り、イワナ定食を頂きましたが、
次に重要なのは洗濯です。
2座登ったので、登山できる着替えがなく、コインランドリーでの洗濯が必須です。
湯沢の街には、1箇所しかコンランドリーがない様で、
沢山の人が順番待ちをしている状況でした。
ここでかなりの時間を費やしてしまいましたよ。
途中、プリンスホテル苗場があり、恐ろしいほどのホテル群の姿にびっくりでしたよ！
これがユーミンスタイルのプリンスホテル苗場なのですね！！
苗場プリンスホテル周辺のMAPを見ると
下記の様になっていました。
ホテルの目の前が巨大な苗場スキー場なのです。
ついでに衛星写真。
これがスキー天国というヤツの様です。
気を取り直して、苗場山の登山口へ。
スキー場とは反対側から登るルートで、
林道には落石が無数にあり、夜の移動は非常に怖かったです。
駐車場からのルートは下記。
残雪多く、夏道から逸れる部分もあり、
また、行きと帰りでルートが大きく異なる結果となりました。
YAMAPの記録は下記URLにて報告済みです。
https://yamap.com/activities/31535614
この日は、5時24分スタートです。
駐車場からすぐのところに
三合目の標識。
標高1,310mです。
雪なしです。
5時47分
四合目通過。
標高1,470m
雪なし。
四合目を過ぎた辺りから一気に残雪が多く見られました。
早々にチェーンスパイクを履きます。
6時11分
五合目到着。
標高1,580m
この辺りから、夏道が分からなくなり、前日までのトレースを目印に進みました。
しかし、どこかしこにトレースがあり、そのうちに、藪漕ぎするような場面もあり、
ここから7時40分くらいまで苗場山の西側面の登頂に必死でした。
ですから、六合目以降の標識はどこにあるか分かりませんでした。
とにかく、この西面を登りきれば、苗場山の山頂につくだろうという感じでした。
きつい、きつい急登を上りきり、
稜線に出てきました。
この日も天気はよく、それに救われましたよ。
苗場山の山頂付近はとにかく広く、下記のような雪原が広がっています。
とにかくなだらかな雪原が続いているのです。
山頂方向を見ると、左に山小屋の存在。
その山小屋は、自然体験交流センターの様です。
山小屋の近くには、レリーフが埋め込まれた岩などありました。
レリーフに刻まれた方は、いったい誰なのでしょうか？？
2024年5月5日、8時8分。
苗場山山頂に到着です！
登山口から2時間40分掛かりましたね。
山頂もまだまだ雪深いようで、
苗場までの文字しか見えていません。
この標識に腰を下ろして
自撮りの記念撮影です。
このタイミングで、どなたも居られませんので。
せっかくなので、
標識を足で踏んでみました。
これくらい雪が残っている中、よく頑張りました
ピッケル代わりに収縮できるストックを使いましたが、
そのストックを標識横に刺して、山頂付近の記念撮影。
この3日間、最高の天気でした。
山頂での休憩もソコソコに
早速下山です。
山頂近くには、高層湿原の池もありました。
西側の方向には、北アルプスの白馬岳も見えていました。
右側の奥は、妙高山や火打山などの未踏の百名山の姿も見えております。
下りは尻セードでも降りるのですが、
坂が急すぎて、
スピードが出過ぎとなり、
恐ろしいシリセードとなりました。
写真では伝わりにくい、急坂です。 ↓↓
下りでは、六合目の標識を発見。
ほとんど雪に埋まっていました。
こんな状態で、４組くらいすれ違いました。
そして、9時49分、登山口に帰ってきました。
4時間25分の活動でした。
百名山63座目をピークハントすることが出来ましたよ。
このGWに登頂した5座は、上記の青丸で示しています。
北関東から新潟の百名山の多くの登頂できたことになります。
まだ北アルプスや、南アルプスなどに白丸の未踏の百名山がありますが、
ポイントラリーとして、１つ１つ登頂していきたいと思います。
お疲れ様でした、自分！
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