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1262)_台北大縦走セッション1を歩くの巻( ^ω^ ) 道間違えて海外でナイトハイクとなる

玉山の入山許可に落選し、台北大縦走に切り替える!

せっかく5.5万円のエアチケットで台湾に来ているので、

玉山に代わる記憶に残ることがしたいと思い、

ちょうど台湾大縦走なる合計130kmのコースがあることを直前に知りました。

ネットのわずかな情報を頼りに、まずはセッション1のスタート地点のMRT関渡駅に向かいました。

お宿から中山駅まで歩きます。

15分くらいです。

そこから、淡水行きのMRTで移動です。

台北のMRTは分かりやすいですね。

関渡駅まで14駅ですね。

台北のMRT路線図はスマホのメモに入れて、直ぐに確認出来るようにしていましたよ。

関渡駅に到着して、どこがスタートか分からない状況から

ウロウロとしていたら、下記の標識を発見したのです!!

これが失敗の始まりまでした。

「台北大縦走」の文字と、「関渡宮」の文字があったので、

てっきりこの辺りがコースなんだと思うわけです。

しかし、よく見てみると、「第8段」と書かれているのです。

つまり、セッション8のことを示しており、そこはロードバイク、つまり自転車で回るコースだったのです。。。

このことに気付けず、このあたりを2km、30分くらい迷走するのでした。

そんな中、下記の建物を発見!!

ASUSの本社ビルでした♪( ´θ`)ノ

結局、ヤマッパーさんの過去ログが最も参考になるのです!

台北のアプリでは台湾大縦走のコースが明確に分からないので、

日本のアプリ、YAMAPで、過去に台北大縦走を歩かれている方の記録を探し出して、

その方のトレースをダウンロードして歩くことにしました。

これで一気に問題解決です。

このトレースに沿って歩けばいいだけなので、いつもの日本の山歩と同じ状況になります。

先に結論となりますが、

結局、18時7分に再スタートして、22時34分まで4時間27分、14.2kmを歩くことになりました。

そのコースですが、まずは広域地図にて紹介です。

台湾の北部であることが分かります。

詳細地図は下記 ↓↓

20時43分に、大屯山西峰に到着し、

そこから先は諦めて、折り返して、水磨坑の方へ下りました。

この山歩について、詳細を報告させて頂きます。

大屯山西峰は、985mとあまり標高の高い山ではないのですが、

河川の下流域から海抜ゼロからの登りとなっており、結構キツイ登山でしたよ。

スタートは、MRT関渡駅から国立台北芸術大学方面に登ります。

とにかく、台北芸術大学を目指して頂ければ簡単です。

これを初めから知りたかったです!

大学はずっと上りの坂に沿って、建物が配置されている様相です。

相当広い感じです。

デカい、岩にも国立台北芸術大学と刻まれています。

そしてのその横には、水牛の姿。

ロープは付けられているものの、結構、自由な状態になっています。

この水牛はどういう目的で飼われているのでしょうか??

芸大と道を挟んで、反対側には台北城市科技大学があります。

こちらは私立大学の様です。

ちょうど、正門前で卒業記念の写真を撮られている方々が居られましたよ。

坂をどんどん登っていくと、視界が広がるところがありました。

夕焼けで少しオレンジ色に焼けている台北のビル群が見えていました。

左端には台北最高建築の101がうっすら見えています。

さらに進んで、今度は西側の景色がよく見えるポイント。

18時38分という時間もあって、夕陽のマジックアワーとなっていました。

夕陽が沈む頃になって、ようやく忠義山、親山歩道という大きな標識があり、

ここから本格的な登山道という状況でした。

この時間がスタートということは帰りが何時になるのか少し心配の心が出てきました。

18時48分。

完全に日没となりました。

ヘッドランプを点灯です。

お月様発見。

しかし、ほっそい三日月。

お月様に期待は出来ません!

西側を遮るものがないので、ずっと明るかったのですが、

東側を見るとビックリです。

既に夜の帳が降りていましたよ。

19時17分で、一面の夜景となっていましたよ。

所々に標識もあります。

ここはT時になっているコースを直角に曲がる地点なので、

間違える訳にはいきません。

10分ほど先で、またまた夜景ポイント。

まっすぐ並ぶ光の点々は川に沿った電灯なのでしょうか?

よく分かりません。 ↓↓

そして、19時41分、北投(Beito)の清天宮に到着です。

ここには、この時間にも関わらず、4、5名の地元民らしき方が居られました。

皆さん、びっしょりと汗をかかれていたので、お山から下山されてきたものと推察されます。

ここから先はナイトハイクのコースになっているのか、

10人以上の方々とすれ違うのです。

こんな夜更けに山に登っているのは日本人のアホだけだと思っていましたが、

同じ様な人がたくさん居られてビックリでした。

しかし、さすがに8時を過ぎると誰も居られなくなり、

ヘッドランプの灯りだけを頼りに、前に進みます。

なんとか、大屯山の山頂まで行きたいものです。

そして、そして、8時48分、

大屯山西峰山頂に到着です。

一応、証拠写真の自撮りです。

沸き立つ汗も映っているのかもしれません。

山頂からは台北101の高層ビルが真正面に見えました。

雨には降られず、無事に山頂まで来られました。

この先はセクション2の山々が続くのですが、さすがに危ないと思い、

引き返すことにしました。

下山時も滑りやすい状況で、

ここで捻挫や骨折などをしたら誰も助けてもらえないと思い

慎重に下山するのです。

清天宮近くになると、街灯があり、少し安心感が出てきます。

それでも海外で1人何をしているんだという状況は変わらずです。

清天宮に到着してから、来た道ではなく、MRTの北投駅へ向かうルートで歩きました。

途中バス停があり、22時発のバスを15分くらい待ったのですが、

きそうにもありません。

これは少しづつでも歩くべきと思い歩くのです。

そんな下山途中に、またまた多くの地元民の方々が集まっておられました。

どうも、夜景のビューポイントの様です。

土曜日の夜なので、結構な人が居られました。

これらの人は自家用車で来られている様なのですが、流石に汗だくの日本人が車に乗せて下さいとは言えず、黙々と下山するのです。

そんなところに、バスが登ってきました。

これはこのバスが終点まで行った後、折り返すはずだと直感で思い、

次のバス停でこのバスを待つことに。

するとすると、予想通りバスがやってきました。

お客さん1人乗っていました。

私で2人目となるお客を乗せて、バスはMRT北投駅まで向かうのです。

MRT北投駅に到着は、22時45分でした。

バスの乗車は10分ほどでしたが、歩いたら恐らく1時間以上です。

最後のバスは有難いものでしたよ。

宿に帰る途中、台湾ビールだけコンビニで購入し、

日本から持参していたお椀で食べるカップヌードルで晩飯としました。

疲れ果てていたので、何も食う気になれなかったというのが正直なところです。

それでもビールは美味かった。

日本から持参のミックスナッツのおつまみもGood。

そんなこんなで、1日目の台湾は終わるのでした。

つづく

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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