2025年1月11日(土) 雪の韓国岳へ
鹿児島にある日本百名山の一つ、韓国岳は、標高1,700mですが、
雪がそれなりに積もることがあります。
2023年の元日登山でも雪の中、初日の出を目当てに登山したことを報告しております。
2025年の初日の出は、実家の滋賀で迎えることになり、
2025年1月11日に本年1発目の韓国岳登山に行って参りました。
あまりに早い時間に行くと、路面凍結の危険性があるので、
自宅を8時に出発です。
霧島峠茶屋さんからは、左に韓国岳、右に高千穂峰、真ん中は火山規制で登れない新燃岳が
目の前に見えるビューポイントなのですが、
左の韓国岳は
拡大してみると、しっかり雪景色です。
期待できます♪( ´θ`)ノ
1時間かからずに、9時過ぎには、えびの高原の駐車場に到着です。
いつも韓国岳は、大浪池の麓の無料駐車場に車を停めて登山する
パターンがほとんどなのですが、
今回は久々のえびの高原スタートにしました。
ここの駐車料金は500円ですが、
料金収集のおじさんの日当を払っている様な気がします。
数年前に、高千穂河原の駐車場は無人化されて、同じく500円支払いとなっているので
えびの高原も無人の料金徴収システムを導入すればいいのにと思うのでした。
駐車場に車は2割程度かな。
ここまでノーマルタイヤで来ることができたので、良かったです。
一応、履かせるタイプのチェーンみたいなやつは持参しています。
下記の写真に駐車料金の支払いのための小さな建物がありますが、
窓を開けて料金を受け取るので、
徴収係のおじさんは相当寒いと思います。
9時21分、いざスタート。
そこそこの雪あります。
鹿児島で雪山を楽しんでおります。
五合目の避難小屋が見えました。
下記の写真が鹿児島であるとは誰も想像つかないかもしれませんが、
韓国岳の5合目付近の様相なのです。
そして、白い噴煙を吐き出す桜島の姿も見えるので
鹿児島であることが分かってもらえるかなって感じです。
錦江湾に浮いている桜島の姿 ↓↓
休憩所の屋根からツララが出来ています。
鹿児島でツララを見るのも嬉しいものです。
さらに霧氷が暴徒化したような、
スノーモンスターに近い姿の雪もあるのです。
八合目の標識も雪で埋もれています。
雪国感が出ていますが、鹿児島です♪( ´θ`)ノ
さらに、九合目では
雪庇の成長を見ることができました。
かなりの風が吹くことが分かりますね!
しかしながら、高千穂峰は、真っ黒けっけで、雪など付いていない感じです。
韓国岳の様相とは対照的です。
山頂まで53分で到着です。
よいトレーニングとなりました。
休憩ゼロで、登山口に戻ります。
10時50分にえびの高原に到着。
ちょうど1時間半のトレーニングでした。
11時前という時間で、雲が厚くなってきて、
天気が下り坂であることが容易に想像がつく感じです。
まだ少し天気は持ちそうなので、
ここから高千穂河原まで車で移動して、
本日ダブルヘッダーで高千穂峰にも登ることにしました!
高千穂峰はどんな顔を見せてくれるか楽しみです。