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1578)_日本百名山84座目の火打山から85座目の妙高山へ(^ ^)/

2025年7月の3連休で、日本百名山85座まで達成!

2025年7月20日。

83座目となる越後駒ヶ岳に登頂したことを報告させて頂きました。

その翌日、7月21日。

84座目は、天気最高の火打山でした。

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火打山登頂後は、妙高山に向かいます。

火打山と妙高山の中間地点は、標高2,171mの茶臼山です。

ここから、黒沢池の湿地帯が見え、

その端っこに黒沢池ヒュッテがあるのです。

8時50分。

黒沢池ヒュッテに到着。

宇宙船なのか、

天文台なのか

分かりませんが、

独特の風貌です。

ここから妙高山を登頂し、

ピストンで帰ってくれば、

そのまま笹ヶ峰に降りるルートがあるのです。

このヒュッテの目の前が、そのまま黒沢池ヒュッテ分岐となっているのです。

私は、妙高山に向けて進みます。

途中、大倉乗越を通過。

その向こうは完全なガスガスの世界です。

火打山での快晴の青空はありません。

その後、かなり足元が悪い登山道を進み

2カ所の小さな雪渓を越えて、

妙高山を目指すのです。

この雪渓付近でクマが出た様で、

伝言ゲームで私まで届きました。

帰りは、熊鈴を思いっきり鳴らしながら歩きましたよ。

85座目の妙高山は視界ゼロ、ゼロ!

妙高山の山頂近くには、

下記の様な洞窟があります。

しめ縄もあるので、神社になっているのでしょうか?

そして、そして、

10時40分に日本百名山85座目となる妙高山北峰2446mの山頂に立つのです。

お疲れ様でした。

この日は、南アルプス北岳の肩の小屋で購入した

ピンク色のTシャツを着ていましたよ。

そして、せっかくなので、

隣の南峰にも登りました。

実は、標高は南峰の方が2,454mと、北峰よりも8m高いのですが、

日本百名山の認定は、北峰なのです。

妙高山の本ルートは、南側から登るルートの様で、

火打山から縦走するルートは裏ルートの様です。

それでも2座を連続して登るためには、黒沢池ヒュッテを通るルートを

歩く必要があるのです。

山頂はガスガスですが、

わずかに見える青空の下、オニギリを頂くのでした。

11時前という時間でお昼をとっている方々が山頂には多く居られましたよ。

そして南側のルート降りて行かれる登山者が多かったです。

百名山2座の登頂を終え、

登山開始した笹ヶ峰の登山口に戻るのですが、

その途中、野生のウサギさん発見です♪( ´θ`)ノ

逃げ遅れたのか、

岩と草の間に隠れているつもりの様です。

ここで出て行ったら捕まってしまうと思っている様です。

クマもいるし、野ウサギもいる、

そんな火打山、妙高山の山域なのです。

こんな山域では、

ツワブキの花もキレイに見えます。

帰りは黒沢池ヒュッテで止まることもせず、

そのままスルーで下山するのです。

お金持って来ていないので、

Tシャツなどのお土産が売られていても買うことが出来ないから。

そして、黒沢池を通過。

ここにもワタスゲの白い綿毛がいっぱいで、

青空と相まって、

美しい世界となっています。

そして、この日のベストショットとも言える

1枚の写真を撮影することに成功しました。

いい雰囲気が溢れていると

勝手に思っております。

この日もそれなりの炎天下で

水切れの一歩手前。

なんとか、下記の沢まで辿り着けて、

南アルプス天然水のペットボトルに汲んで、

がぶ飲みするのです。

ラストスパートは、

整備された木道です。

この日、朝4時過ぎにこのあたりを歩いているのですが、

ずっと以前に歩いたかの様で

真っ暗闇を歩いているので、

全く風景が異なります。

そして、登山口に到着

14時24分でした。

約25kmの距離をちょうど10時間30分で完走です。

2日間で歩いた距離は、約40kmとなり、

それなりにロングなコースの対応となりました。

翌日は鹿児島に帰る必要がありますが、

夕方の便なので、

ワンチャン、もう1座、高妻山に登れないか検討しましたが、

高妻山も往復13kmくらいあって、

時間も7時間くらいかかる様なので、

朝3時くらいに出発しても、10時に帰ってきて、

6時間ほどかけて車で実家に戻っても

鹿児島行きの飛行機に乗り遅れる可能性大と判断しました。

高妻山はあきらめて、この日は、このまま帰ることに。

そのはずが、大きな落とし穴にハマってしまうのです。

そのお話は次回に。。。

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いのとも
鹿児島に赴任し30年暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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