鹿児島に住む関西人のつぶやき

1145)_十島村唯一の公共交通機関フェリーとしま2が火災し心配です(;_;)

年末の12月29日にフェリーとしま2が火災

X(旧Twitter)で、フェリーとしま2が火災したことをポストしました。

トカラ列島の十島村に通じる唯一の公共交通機関であるフェリーとしま2の火災は、

十島村の住民の皆様の足がどうなるのか、非常に心配に思ってのポストでした。

この火災のあったフェリーとしま2の航海ルートは下記となります。

鹿児島港を出発し、三島村、屋久島を通過して、

トカラ列島の口之島、中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島、小宝島、宝島を経由して、

奄美大島までとなっています。

このトカラ列島への交通手段は、フェリーとしま2だけだったので、

これが火災となったことは大変な状況なのです。

そんな状況で、1月5日付の十島村ホームページには、下記のメッセージ。

1月7日に「フェリーみしま」が鹿児島港を出航し、宝島を折り返して運行するというもの。

この「フェリーみしま」は、三島村が保有するフェリー。

なぜ借用することができるのか、「フェリーみしま」の運行スケジュールを確認です。

 http://mishimamura.com/system/wp-content/uploads/2023/11/202401ferry.pdf

なるほど、なるほど、分かりました。

1月7日の14時5分に鹿児島港に入港し、次に出航するのは1月9日の9時30分なので、

この空白の期間に借用させてもらって、鹿児島港から宝島往復の運行をさせるという段取りなのです。

「フェリーみしま」は、2020年に新造船されており、

私は旧船の「フェリーみしま」に平成23年4月30日に乗船しております。

その時の様子は、下記のブログに記載しております。

三島村も十島村も、鹿児島の所在する離島からなる小さな村なのですが、

お互いに助け合っての対応になっているのだと思います。

「フェリーみしま」の運行スケジュールから、週1回、借用しての代替運行が実施されるものと思いますが、それだけでは大変です。

十島村の人々の生活品が鹿児島市内から送られるのが週に1回では大変です。

なので、十島村が保有する高速船「ななしま2」の臨時運行も進められるようです。

鹿児島港から屋久島港までは、高速船のトッピー、ロケットが毎日、何便も就航しており、

それを使って下さいということだと思います。

その後、屋久島港から、トカラ列島の有人島7島に寄港し、場合によっては、宝島で折り返して、屋久島港まで帰るというルートとなるようです。

火災からの復旧ということなので、相当な時間が掛かりそうなので、

以前より一度行ってみたかった十島村に、「フェリーみしま」で行ってみようかなと思うのでした。

十島村の友好島民の会」に所属している1人として、十島村を応援せずにはいられません。

一刻も早い「フェリーとしま2」の復帰をご祈念申し上げます。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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