今年の流行語は「新型コロナ」と「線状降水帯」か?
コロナ、コロナで嫌になる毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今年の流行語大賞は、「新型コロナ」と「線状降水帯」になるのではないかと、ガチで思っております。
7月頭には、「線状降水帯」で熊本県の球磨川が大変なことになりました。
その球磨川の氾濫を経験された方々が、ものすごい勢いで水位が上昇したことを話されていました。
地球温暖化に伴う気候変動で毎年、梅雨後半に日本国内のどこかの地域で、「線状降水帯」が発生し、大雨となり、河川が氾濫するという繰り返しになっています。
そんな中、河川の水位変化を正確に測定する水位計が開発されている様です。
ひとり歩き歩き大会で、自宅近くの郡田川に 水位計発見!
7月25日のひとり歩き歩き大会で、自宅近くを歩いている際、偶然発見したのが、下記の水位計です。
水位計が設置されている位置を示す地図と、航空写真は下記です。
小さな川ですが、最新の水位計が設置されており安心です。
もう一度、水位計を見てみます。
制御盤のBOXにメーカ名がありました。
「JRC」、日本無線です。
ネットで「JRC」の水位計を調査
ネットで「JRC」の水位計を調査すると解説する論文がありました!
まず、従来の水位観測設備と、新型の水位計の動作概要が示されたイラストを引用させて頂きました。
少し分かりにくいですが、新型は洪水時に、2分間隔で水位計測が可能で、携帯電話回線を使って容易にデータ送信ができるということだと勝手に理解しました。
水位計システムの写真もあり、郡田川に設置されているものと同じであることが分かりました。
「線状降水帯」による大雨と、河川の急激な増水が毎年発生する状況から、「JRC」製の水位計が今後もどんどん普及するものと思います。
今度は、この水位計によって得られたデータを見られるサイトを探したいと思います。
霧島市のホームページに載っていないか確認必要です。