侏儒という言葉自体を知りませんでした。
YAMAPにハマっている初老「いのとも 」ですが、お山に行けない時は、自宅周辺を歩いて、ウォーキングの記録として残しています。
先週の土曜日、少し雨まじりでしたが、霧島市の天降川(あもりがわ)周辺をウォーキングしました。
詳細は、YAMAPで公開した下記の記録を見て下さい。
天降川の泉帯橋には、「西郷どん」の逸話プレートと一緒に、「侏儒どん」なる人の逸話プレートが設置してあります。
そのプレートはこちら↓↓
「侏儒どん」との殿様との逸話が書かれています。
一休さんと殿様の話のようです。
更に、天降川に沿って歩いていると「しゅじゅどん橋」なるものもありました。
更に天降川を上流方向に歩くと、「侏儒どん」の石像が現れたのです。
これが「侏儒どん」なのです。
石像の横には由来が書かれた石碑がありました。
読んでみると、少し「侏儒どん」なる人物がわかって来ました。
上記石碑には書かれていませんが、「侏儒」という言葉は、背丈が並み外れて低い人のことを言うようです。
芥川龍之介の随筆に「侏儒の言葉」というものがあるようで、知っている人は知っているようですが、私は儒教に関係する言葉かなということで、本当の意味を調べることなく、今日まで来ていました。
「どん」は「西郷どん」の「どん」と同じで鹿児島弁において親しみを込めた敬称なので、「背の小さな人」ということになります。
実名は、徳田大兵衛で、背丈はわずか3尺(約1m)だったと伝えられているようです。
島津の殿様第18代家久公や第19代光久公に仕えたようです。
ユーモアセンスがある人のようで、侏儒どんのとんち話は、ずっと語り継がれているようです。
地元鹿児島人のヨメは、しゅじゅどんは絵本や教科書にも載っていて、鹿児島人にとっては一休さんよりもメジャーな頭がきれる人というイメージになっているようです。
近くには「しゅじゅどん温泉」もあり、日当山地区はしゅじゅどんが担ぎ上げられている感じです。
あらためて、wikiで「しゅじゅどん」である「徳田大兵衛」を調べてみると、いくつかの逸話が記載されていました。
一例として、茶の実の話をご紹介
殿様が良い茶の実を持ってこいと言ったので、婆さんっを連れて行った。そこで一言「日当山で一番の茶飲み」
そんな「しゅじゅどん」を知る機会となったウォーキングの最後に、またまた奇妙な生き物を発見。
以前も同じようなキレイな生き物で、チョウと思い込んで「なんという名前のチョウですか?」とYahoo知恵袋に質問を入れたところ、チョウではなく「ガ」で、その名は「サツマニシキ」という有名な蛾であることが分かりました。
今回の生き物も恐らく、「蛾」と思いますが、何という名前の「蛾」なのかご教示お願い致します。
ドラッグストアのガラス窓に張り付いて逃げようとしない、その「蛾」の名前です。
[…] 350)_侏儒(しゅじゅ)どんって誰か知ってますか? 侏儒という言葉自体を知りませんでした。 YAMAPにハマっている初老「いのとも 」ですが、お山に行けない時は、自宅周辺を歩いて、… […]