鹿児島に住む関西人のつぶやき

350)_侏儒(しゅじゅ)どんって誰か知ってますか?

侏儒という言葉自体を知りませんでした。

YAMAPにハマっている初老「いのとも 」ですが、お山に行けない時は、自宅周辺を歩いて、ウォーキングの記録として残しています。

先週の土曜日、少し雨まじりでしたが、霧島市の天降川(あもりがわ)周辺をウォーキングしました。

詳細は、YAMAPで公開した下記の記録を見て下さい。

天降川の泉帯橋には、「西郷どん」の逸話プレートと一緒に、「侏儒どん」なる人の逸話プレートが設置してあります。

そのプレートはこちら↓↓

「侏儒どん」との殿様との逸話が書かれています。

一休さんと殿様の話のようです。

更に、天降川に沿って歩いていると「しゅじゅどん橋」なるものもありました。

更に天降川を上流方向に歩くと、「侏儒どん」の石像が現れたのです。

これが「侏儒どん」なのです。

石像の横には由来が書かれた石碑がありました。

読んでみると、少し「侏儒どん」なる人物がわかって来ました。

上記石碑には書かれていませんが、「侏儒」という言葉は、背丈が並み外れて低い人のことを言うようです。

芥川龍之介の随筆に「侏儒の言葉」というものがあるようで、知っている人は知っているようですが、私は儒教に関係する言葉かなということで、本当の意味を調べることなく、今日まで来ていました。

「どん」は「西郷どん」の「どん」と同じで鹿児島弁において親しみを込めた敬称なので、「背の小さな人」ということになります。

実名は、徳田大兵衛で、背丈はわずか3尺(約1m)だったと伝えられているようです。

島津の殿様第18代家久公や第19代光久公に仕えたようです。

ユーモアセンスがある人のようで、侏儒どんのとんち話は、ずっと語り継がれているようです。

地元鹿児島人のヨメは、しゅじゅどんは絵本や教科書にも載っていて、鹿児島人にとっては一休さんよりもメジャーな頭がきれる人というイメージになっているようです。

近くには「しゅじゅどん温泉」もあり、日当山地区はしゅじゅどんが担ぎ上げられている感じです。

あらためて、wikiで「しゅじゅどん」である「徳田大兵衛」を調べてみると、いくつかの逸話が記載されていました。

一例として、茶の実の話をご紹介

 殿様が良い茶の実を持ってこいと言ったので、婆さんっを連れて行った。そこで一言「日当山で一番の茶飲み」

そんな「しゅじゅどん」を知る機会となったウォーキングの最後に、またまた奇妙な生き物を発見。

以前も同じようなキレイな生き物で、チョウと思い込んで「なんという名前のチョウですか?」とYahoo知恵袋に質問を入れたところ、チョウではなく「ガ」で、その名は「サツマニシキ」という有名な蛾であることが分かりました。

今回の生き物も恐らく、「蛾」と思いますが、何という名前の「蛾」なのかご教示お願い致します。

ドラッグストアのガラス窓に張り付いて逃げようとしない、その「蛾」の名前です。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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