113)_初めての「くじゅう山」「九重山」「久住山」その２

その１はこちらから

　112)_初めての「くじゅう山」「九重山」「久住山」その１

「くじゅう山」へ行こうと決断したのは前日

2019年10月は、例年にない会社４連休が設定されていました。

というのも、私が勤める会社は、会社稼働日を毎月一定の基本20日としているため、2019年10月のカレンダーでは、例年であれば、土日と、体育の日の祝日を除いた平日が22日となり、2日の平日を会社休日と設定していました。

その会社休日は、前年秋頃に決定されており、2019年10月21日の月曜日も会社休日となっていました。

そこに、政府広報オンラインに記載されている新天皇陛下のご即位をお祝いする『即位礼正殿の儀』が10月22日に設定され、今年限定の「国民の祝日」となり、あれよあれよと重なり会社４連休が誕生したのであります。

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折角の４連休なので、鹿児島ー香港を毎日就航しているLCCの香港エクスプレスでの高飛びを、最後の最後まで実行に移すことを検討していましたが、11月の大学生時代めぐりと、年末の家族旅行を控えており、出費をおさえるべく、高飛びは断念しました。

４連休が始まり、1日目は、ヨメのiPhone XRの調子が悪いということで、鹿児島市内のビッグカメラに行き、ヨメ孝行を少ししました。

2日目の10月20日は、ラグビー日本戦を自宅で観戦すべく、ゆっくりしていたのですが、あと２日間のお休みが、「MOTTAINAI」という感情で埋め尽くされ、「ちょっと得する情報を発信したい」という、本ブログの基本精神から、「そうだ京都、行こう」と同じ発想で、「そうだ百名山の九重山、行こう」と思い、法華院温泉に電話するという行動に出たのです。

この法華院温泉は、1995年南日本新聞制定の「秘湯番付」で張出大関となっている秘湯なので、以前より行きたいと思っていた温泉なのです。

秘湯番付については、こちらの記事

https://kansaijin46.com/trip/60_1995年南日本新聞制定「秘湯番付」-θ｀ノ/

前日で、法華院温泉の予約が取れました！！

ラクビー日本戦のテレビ観戦を夜に控え、４連休の残り２日間の過ごし方を空想する中で、法華院温泉に電話したのですが、「明日10月21日なんですが、空いてますか？」の質問に、「個室は満室ですが、大部屋なら空いてます」との返事。

ここで、急遽、「くじゅう山」行きが決定したのです。

実は実は、この法華院温泉に電話をしたのは、初めてでなく、以前電話した際にトラウマとなる出来事があったのです。

それは、この法華院温泉と「くじゅう山」の人気を全く知らず、更に更にその中でもミヤマキリシマが咲く6月の金曜日に電話をして、土曜日の宿泊依頼をした時のことなのです。

6月の金曜日に電話したのは、翌週の月曜日が会社休日で３連休であったために、その土日を使って、友人と２人で山登りでもしようかという軽いノリだったのですが、電話の際、「明日、大人２人お願いします」と絶対取れるという確信の元の発言に対して、宿の担当の方は、少し鼻で笑ったような印象で、「満室です」との回答。

食い下がって、「大部屋でもどこでもいいんでお願いします」というと、「もう何ヶ月も前から6月の宿泊予約は埋まっており、週末は特に一杯です」との回答。

愕然としたのです。

正直、九州の山小屋で、予約満室となっている様なところがあるとは知らず、特に「くじゅう山」の人気について全く知らず、また少し聞いてはいましたが、年配の方々の登山ブームが相当なものであることを知らなかったのです。

そんな経験の中、今回、「明日の10月21日」の宿泊予約は取れるのではないかと思ったのは、確かに10月22日の火曜日は『即位礼正殿の儀』で祝日なのですが、10月21日の月曜日は、世の中的には正に「平日」なので、なんとか予約が取れるのではないかという予測のもとのチャレンジでした。

そのチャレンジに成功し、法華院温泉に10月21日に泊まれるということダケが決定したのです。

もう一つ、４連休の後半2日で、登山をすることを決めた要因がありました。

これ伏線です。

台風20号が九州には近付かずに、残り２日間は台風一過の秋晴れとなるのではないかという思いがありました。

それがキッチリとハマりました。

先に出しますが、2019年10月22日6時28分　大船山の顔出し「いのとも」の様子です。