離島観光はレンタルバイクがいいです( ̄▽ ̄)
何度となく、このブログでも書かせて頂いておりますが、私「いのとも」は、島めぐりが好きで、自分自身ではライフワークとして死ぬまでやり続けたいと思っています。
日本全国にある日本百名山の山々に登りたいという気持ちもありますが、日本中のまた世界中の島々に行きたいという思いも強いです。
島は、その大きさ、住民の数、行き来できる交通手段、本土との距離などによって1つづつ異なり、それぞれの島で、それぞれの特徴があります。
2020年は、先島諸島への旅の前に、喜界島、奄美大島、屋久島に行っております。
奄美大島ではレンタカーを使いましたが、喜界島、屋久島では原付のレンタルバイクで周回しました。
離島を観光する場合、ちょっと気になるものがあれば止まれて、自転車ほど体力が必要でもない原付バイクが丁度いい移動手段と思っています。
もちろん、単純に歩いて散策することもありますが、観光地は1カ所に固まっているわけでもないため、ある程度体力を使わずに移動できる手段が必要になります。
そんな原付バイクでこれからも、日本全国津々浦々の離島めぐりをしたいと思っております。
民宿「もすら」で原付を借りて与那国島を周回します(°▽°)
宿泊していた民宿「もすら」では、原付のレンタルバイクを5、6台保有されていました。
料金は24時間 3,150円なり。
「もすら」の各部屋にある与那国島一周MAPを持ち出し、レンタルバイクでの与那国島の周回の始まりです。
相棒は、YAMAHAのJOGでした。
ナンバープレートを見ると、最西端の島 与那国町の文字が光ります。
もすらを出発し、まず久部良岳の方向の道を進みます。
左が久部良岳と大きな案内看板があります。
その標識の近くに、虫の写真が掲載された看板があります。
赤い「懲役」および「罰金」の文字が、目に止まりました
「ヨナグニマルバネクワガタ」と「フチトリゲンゴロウ」は、種の保存法により採集や国内取引が禁止されていますとの標識です。
簡単には出会えないと思いますが、注意必要です。
周辺の植生を見るとグアムなどの南国でよく見られる「マメ」科の植物があります。
また、里芋の葉っぱの様なツヤのよい大きな葉の植物もあります。
子供が傘にできそうなくらい大きな葉っぱです。
久部良岳の自然環境保全地域の看板があるところまで来ると、その先の林道は通行止めとなっていました。
行き止まりなのでバイクを引き返そうと反転させた時に、短パンに違和感を感じました。
無数のひっつきタネがへばりついているのです。
結構テンションが下がってしまいます。
島の中心近くまで来ると、与那国島最高峰の宇良部岳が見えました。
上記写真の左の電波塔が山頂にある山が宇良部岳で、右側には5本のアンテナが立ち並んでいます。
この5本のアンテナは、日本国の国防にも関係するアンテナと思いますので大きな声では言えませんが、小さな声では聞こえません。
隣国の中国の情報収集や、我が国の領土である尖閣諸島周辺の情報入手などをしているものと勝手に推察しております。
与那国島の中央を縦に走る道路で、北側の祖納という地区に向かいます。
その手前で、ティンダバナと呼ばれる断崖絶壁が見えます。
結構、強烈な断崖です。
山登りの仲間が集うSNSアプリ「YAMAP」は、GPSで移動した軌道を自動的にトレースしてくれるのが便利ですが、更に撮影した場所もその地図の中にマークしてくれ、情報共有機能がすばらしいです。
ティンダバナを撮影した位置と、その写真が下記の様にアプリの中で見ることが出来るのです。
残念ながらティンダバナの崖の上に行くことはありませんでしたが、再訪の機会があればティンダバナにも行ってみたいです。
ティンダバナの崖近くにある駐在所まで行くと、その姿がさらに鮮明になります。
2段になっている様で、「なんじゃこれ」の言葉しか出てきません。
そこから直ぐが「ナンタ浜」で、キレイなビーチになっていました。
振り返って、ティンダバナ。
今回の先島諸島めぐりで、一度は海に入りたいと思っていたので、この先天気が良いか分からないので、まずは記録として、「ナンタ浜」で泳ぎました。
初老オヤジの裸の写真は不要かもしれませんが、10月末の与那国島で泳いだというエビデンスです。
民宿でレンタルしたシュノーケリングセットで、海をのぞきましたが、かなり大きな魚がウヨウヨといるため、ゆっくりとここで海水浴をしていてもよいかなとの思いもありましたが、先を急ぐことにしました。
海パンはそのままで、Tシャツだけを着て原チャリ移動です。
祖納港へ行ってみます。
バスクリンクールの様な有り様です。
その祖納港では、バスクリンの海を泳ぐイカの姿がありました。
動画をどうぞ。
10匹くらいが連なって泳いでいたのですが、分かりづらいのでアップにしたら、余計にその感動がなくなる動画となっています。
すみません。
与那国島 六畳ビーチは最高です!
与那国島の祖納地区から東崎方面に進んだところに、四畳半ビーチと六畳ビーチがあります。
要は、小さいビーチということだと思いますが、六畳ビーチに立ち寄りました。
入り口に細い小さな看板があるだけなので、注意必要です。
細い小道を進んでいくと、いきなり絶景です。
小さなビーチとサンゴ礁が透けて見える海岸線です!
崖になっていますが、降りるルートはしっかり出来ています。
六畳ビーチを独占。
シュノーケリングを楽しみました!
この2日後、宮古島の八重ビシでシュノーケリングをすることになりますが、海岸線では、この六畳ビーチが最高にキレイでした。
オススメ致しますので、是非、足を運んでみて下さい。
与那国島のテキサスゲートが大惨事の元凶
民宿もすらで、バイクを借りる時、テキサスゲートがあるので注意して下さいと言われました。
テキサスゲートというのは、放牧している与那国馬や牛がある範囲でとどまるように、馬や牛が渡らない様に溝が掘られたゲートです。
アメリカのテキサスがルーツという感じがしますが、明らかではありません。
このテキサスゲート、バイクでそのまま走行すると転倒の危険ありです。
ゆっくり渡る必要があります。
このガタガタで、海パンのポケットに入れていたスマホが、、、
ということが、この後、発生します。
この旅で最大の事件が起こってしまうのです。
与那国島はサトウキビだけではありません!
東崎と書いて、あがりさきと読む東端の岬近くの風景ですが、キレイに整備された広大な畑もあります。
サトウキビだけって訳ではありません。
恐らく、フェリーの定期便があるので、農作物の出荷も問題なくできるのだと思います。石垣や、宮古、沖縄本島へ送る場合でも輸出みたいな感じかもしれませんが、フェリーの定期便がある島は物資が豊富で、農業も盛んと思います。いろいろな離島を巡る中での推察です。
また、石垣だけが残っている「ダテイクチデイ」なるものがありました。
近くを行き交う船を監視するための番所跡の様です。
そんな「ダテイクチデイ」に小さな番人がいました。
上の写真にも写っていますが、小さなトリです。
俺の縄張りに入ってくるなという感じで、ずっとこちらの様子を伺っていました。
この番所から東崎を見ると、与那国感満載です。
食事中の方もおられると思いますので、与那国島の写真撮影は気を使います。
道端はウンコばっかりです。
上記は出来るだけ💩が映らないところを撮影しています。
道中、💩まみれです。
30年前に行ったインドも聖なる牛が街中にいるのでウンコばっかりあるのを思い出しました。
日本最西端の島の最東端??
与那国島の最東端は東崎です。
バイクを停めて、先端の灯台まで歩きます。
この日本最西端の島の最東端で、パラグライダーをする人もいました。
地元の方なのでしょうか?
軍艦岩と立神岩
東崎を後にして、南側海岸に沿ってバイクを走らせます。
軍艦岩のところに、NHK大河ドラマ「琉球の風」の撮影地を示す大きな石碑があります。
1993年の大河ドラマで、少年隊の東山さんと原田知世さん主演だった様ですが、半年で打ち切りとなった様です。(wikiの情報)
その琉球の風で結婚の儀が行われたのが、この軍艦岩近くのだった様です。
その軍艦岩、今も変わらず、その姿がありました。
その次は、立神岩です。
立神岩を望む場所に立派な展望台があります。
その柱には町蝶として「ヨナグニサン」が紹介されていました!
更に立神岩近くに行くと、よく見ると縦に2本のクラックが入っていることが分かります。
いつの日か、このクラックから崩壊してしまいそうです。
Dr.コトーも与那国島なのです( ^ω^ )
与那国島は見どころ満載で、Dr.コトーの診療所も与那国島です。
その比川地区までバイクを進めます。
比川地区には、共同売店がありました。
外から見ると開店しているのか分からない雰囲気でしたが、しっかり営業中で、ガリガリ君を購入していただきました。
一緒に購入した水は、岐阜養老の天然水でした。
ガリガリ君を食べながら、集落案内マップを確認。
Dr.コトーの診療所は、志木那島診療所という様ですが、まさにテレビドラマのままの風景でした。
建物の近くまで行くと、この先は料金300円を頂きますとの看板を発見し、一気に興醒めでした。
逃げる様に、建物を後にして、比川ビーチからもう一度、Dr.コトーの世界に入りました。
比川ビーチにはマリモの様なタマが沢山波打ち際にありました。
これは一体何なのでしょうか?
息つく間もなくバイクを走らせていたので、昼食も取っていませんでした。
あまり昼食できそうなところがないのも事実ですが、比川ビーチで持ち込んでいたお碗ラーメンを頂きました。
こういうところで食べると何でも美味しいというのは事実です。
どこに行っても与那国馬が!
比川地区から民宿もすらに向けて帰ります。
そんな中、鉄格子に囲まれた建物が目に入ってきました。
陸上自衛隊与那国駐屯地です。
正門側まで原チャを回すと、自衛隊員が出てきて、写真は撮らない様にと注意を受けます。
門の部分だけは了解を頂きました。
国防なので従います。
この玄関にもシーサーはいました。
国を守る自衛隊駐屯地、を守るシーサーの姿をどうぞ。
南側の海岸線沿いにも与那国馬があふれています。
道路を悠々と歩いて向かってくる姿は少し、恐怖感もあります。
この後、この旅最大の大惨事が発生することになります。
それについては、次回ということでお願い致します。
ここまでの読んで頂き、有難うございました。
[…] 385)_先島諸島周遊の旅(^○^) 2日目、原付で与那国島をグルグル 離島観光はレンタルバイクがいいです( ̄▽ ̄) 何度となく、このブログでも書かせて頂いておりますが、私「いのとも」 […]
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