2021年11月26日、与論2日目
1日目の様子は下記にて
2日目です。
1泊目の星砂荘には、与論の最新情報がいろいろと転がっていました。
その1つが、「奄美の宝 デジタルスタンプラリー」です。
訪問の少し前の11月23日から始まったスタンプラリーなので、これは参加したいと思い、これに参加するためにはフェリーに乗らないといけないということになり、与論島から隣の沖永良部島までフェリーに乗ろうかという気持ちになりました。
フェリーに乗って、奄美群島の施設を回るスタンプラリーで、与論島ではサザンクロスと民俗村、沖永良部島では西郷南洲記念館とおきのえらぶ観光協会が対象施設になっています。
このでジタルスタンプラリーの存在を知り、まずは星砂荘から近くにある与論民俗村に行くことにしました。
9時過ぎに星砂荘をチェックアウトし、出発です。
11月末とは思えない真っ青な空が広がっていました。
すぐさま、与論民俗村に到着です。
500円の入場料を払って入村です。
村長さんから色々な説明をして頂きました。
村長さんは有名人で、いろいろなテレビ番組に出られていると思います。
そんな村長さんからマンツーマンで説明を受けられ、嬉しかったですよ。
真正面からの写真が撮れませんでした。
すみません。
上記はサトウキビの絞り装置で、与論では牛、馬に引かせた様です。
民俗村の奥には下記の建物があります。
与論の古い家です。
屋根の上にはシーサーが乗っており、沖縄の家の様に見えるので、テレビでもほとんど紹介されることはない様ですが、奄美大島よりも沖縄本土の方が距離が近いため、沖縄の影響を強く受けていることは明白で、上記のような建物が与論にあっても普通だと思うのですが、テレビでは紹介されないと民俗村の村長さんは言われていましたよ。。。
与論島の海岸線を歩きます♪( ´θ`)ノ
民俗村訪問後、与論のキレイな海岸線を堪能すべく、海岸線を歩きました。
天気も良く、気分上々↑↑です。
大金久海岸の看板のところも晴れやかです。
11月末とは思えない光景です。
それでも波打ち際を見ると、グレーの軽石が漂っていることが分かります。
幻滅です。
引いて見るとキレイな海岸なのですが、
砂浜のグレーに見える帯は全て軽石なんです。
せっかく来た南国の楽園ですから、
キレイな写真を撮ります。
下記のようなのはどうでしょうか??
少し無理がありますが、ハート型の岩もどうぞ。
実はこんな岩の上にも軽石がたっぷり。。。
泣けて来ます。
「鳩の湖」までやって来ました。
「鳩の湖」って何??
石碑の前にある小さな窪みの水だまりのことなんです。
拡大写真をどうぞ。
この窪地の水たまりは絶対に日上がらない様で、この水を飲んでハトが生き延びたというので、「鳩の湖」という名称になった様です。
ここもキレイなところです。
海岸線を歩いた後、本日出航のフェリーに乗って、沖永良部島に行くことを決意し、与論島を横断する形で、与論港まで歩くことにしました。
途中、サトウキビ畑が広がります。
ザワワの世界です。
ずっと歩いていたのですが、このまま歩いて与論港に向かっても出港時間に間に合わないと思いながら、どうすることも出来ずに歩き続けていたら、神様が助けてくれました。
与論島で生まれ育った年配のお姉さまが、「どこまで行くの?」と声を掛けてくれました。
与論港までですと言うと、このパッソに乗りなさいと港まで送ってくれたのです。
ありがたやー、ありがたやーで、残り3kmほどをヒッチハイクで移動です。
与論港のクインコーランのフェリー券販売所で、チケット購入です。
立派な建物というとイヤミになりますね。
コロナ禍ということで、国から補助金が出ているようで、沖永良部島までの料金は990円でした。(670円+320円)
もうそこに、クイーンコーラルクロスが来ていました。
車に乗せてもらわなければ、やはり間に合わなかったと推察されます。。。
港で旋回です。
前日見た新造船のクイーンコーラルクロスです。
ピカピカの船体です。
乗船が始まると、観光バスから沢山のお客さんが出て来ました。
沖永良部島、徳之島、奄美大島、鹿児島に移動する人が多い様です。
私は隣の島、沖永良部島までです。
990円で新造船の大型フェリーに乗れるというのは貴重な体験と勝手に喜んでいます。
与論旅行のつもりが、隣の島沖永良部島にも行くことになり、果たしてどうなるのか珍道中は続きます。