その3は坊主尾根の下りについてです♪( ´θ`)ノ
2022年1月15日、13時30分、大崩山の山頂から下山開始です。
30分ほどで坊主尾根との分岐になります。
分岐を少し進むと、広い展望台となります。
振り返ると大崩山の山頂が見えます。

また崩れそうな岩も見えます。
枯れた木も含めて、殺伐とした雰囲気です。

また水による溶解で、穴をあけられた岩なども観察されます。
はるか麓の方には、祝子川のダム湖も見えます。


さらに進むと標識がありました。
坊主尾根の方向を示していました。

このコースやはりスゴイです。
梯子の連続で、無理矢理降りている感じです。
下りきったところで、先ほどまでいた小積タギのステージが見えます。

そしてメインイベントの綱渡りです。
本当に綱渡りという感じなのです。

この綱渡りの前に、説明書きがありました。

注意4ヶ条
①ひとりずつ渡りましょう。
②カナビラで確保しましょう。
③山に頼らない登山をしましょう。
④ふざけるのはやめましょう。
この4か条の意味も少し分からないところがありますが、②で言えば、ハーネスもカナビナも持ってきていないので、②を達成することは出来ません。
滑り落ちない様に、ワイヤーを両手でしっかり持って、前に進むしかありません。
写真以上に恐ろしいエリアですが、無事に通過できましたよ。。

さらに降ると、大きな岩が割れて出来た隙間を歩くルートがあります。
岩の間を進む中、向こう側には青空が広がっており、その青がキレイです。


さらにさらに進むと、上りで見えたドーム状の岩のところまでやってきました。
しっかりドーム岩です。

また、更には、下記のような割れ目に大きな岩が入っている箇所もあります。
この巨大岩は上から落ちてきたのだろうか??。。。

ハードな坊主尾根を折りきったあたりで、沢がありました。
少し凍っています。

山側には多量の氷柱がありました。
氷瀑までは行きませんが、これでもかなり大きなつららとなります。

さらに先を進んで、15時36分、出発点の上祝子入山口に到着です。
休憩込みで5時間45分で完走です♪( ´θ`)ノ

入山口には、熊本のAさんの車と私のヴェゼルしかいませんでした。
ここから自宅に帰るまで3時間以上掛かるので、Aさん大丈夫かなという思いもありながら帰り道となります。
祝子川ダム近くで1枚写真を撮りましたが、ダムの人工物と大崩山の姿がいい感じです。

今回の大崩山の登頂で、九州地区の日本二百名山の8個のうち、5箇所を登頂したことになります。
パチパチ。。。

残り3つは登れない山である桜島と、由布山、英彦山の3つとなりました。
今はマンボウが継続している状況なので不要不急の県外移動を避けるとの観点から由布山と英彦山への遠征は避けたいところです。
それであれば、桜島しかありません。
大崩山の帰りにも先週行った「博多ラーメンいってつ」でカタメンのラーメンを頂こうと思っていましたが、残念ながらお店が休業でした。
それゆえ、都城の来来亭に切り替えて、ラーメンをすすってきました。
オヤジになるとネギ多めの方が美味しく、嬉しい気分になるのは何故でしょうか?

これにて、2022年1月15日の大崩山への日帰りアタックのレポートを終えさせて頂きます。
最後まで確認いただき有り難うございました。