2022年GWは4日連続で百名山登頂に成功です!
4日目の最後は、地元滋賀の最高峰「伊吹山」です。
2022年5月5日のことです。
3日連続登山で疲れもありましたが、この日は鹿児島に帰らないといけない状況なので、朝3時半起きで、実家を出発して伊吹山の登山口まで目指します。
そして登山開始は、5時12分。
この登山道入口の標識ですが、昨年2021年12月30日に来た際は、ここにも雪がたっぷりでした。
今回はそんな雪はありません。
12月30日の登山については、下記の記事で記載しております。
先にルートの軌跡を紹介します。
12月30日の冬のルートが下記です。
そして、今回のGWのトレースが下記となります。
夏場のルートはジグザグコースになりますが、冬はまっすぐ直登です。
冬は寒さでスマホの動きが悪かったのかYAMAP上で山頂まで到達した記録が取れておらず、伊吹山は未到になってしまったのです。
山頂で撮影した写真もあるのですが。。。
そして、今回のGWにて4日連続百名山登頂というメモリアルな登山となりましたよ!
2022年5月5日の伊吹山♪( ´θ`)ノ
5時12分にスタートして、1合目が5時27分でした。
15分で樹林帯の登山道を駆け抜けました。
かなり調子いいです。
また、天気も抜群に良い感じです。
芝生の斜面を登っている途中、振り返って、平地を見ると少しピンク色の街並みが見え、火の光が入ってきたことが分かります。
琵琶湖の方を見ると、そこに浮かぶ竹生島も見ることが出来ます。
がんがん登っていきますと、伊吹山の壁が見えてきます。
そそり立つ壁という感じです。
そして東側の稜線を越えて、朝の日差しが眩しく輝き出しました。
間違いなくいい天気です。
3合目の公衆便所はかなり立派な建物です。
大きな樹木も雰囲気があります。
そして五合目の小屋の前には赤い自販機が設置されています。
私は使わないですが、普通の人は期待してしまうところです。
しかーし、なんです。
残念なお知らせなのです。
「故障中」なのです。
私は全く休憩を取らずに、まだまだガンガン登ります。
先に八合目の石造の小屋が見えました!!
小さく見える八合目の小屋もあっという間に目の前です。
到着は6時16分でした。
ここまで1時間ちょっとで来てしまいましたよ!
せっかくなので、八合目小屋のお部屋チェックです。
板張りの内装ですが、キレイですよ!
また伊吹山の南には鈴鹿山系のお山が続くのですが、その一番手前が霊仙山になると思います。
高校生の頃には登っているのですが、その後は足を踏み入れていないので、また機会があれば行って見たいお山です。
さらにさらに登ります。
先ほど小屋の中を見た8合目小屋も小さくなっています。
三合目以降は東側の稜線にまた隠れて、日陰状態でしたが、ここに来て、太陽と再会です。
眩しい太陽が私を照らします。
冬の登山ではこの先は未踏状態になっていた標識がありました。
山頂はすぐそこです。
ここからは太陽に向かって進みます。
山頂をすぐそこです。
山頂手前には残雪がありました。
GWなんですが、少しは残っているのです。
そして、冬場に来た際は風よけで休憩させてもらったお堂の前を通り過ぎて、鎮座するやまとたけるのみこと、日本武尊に再会です。
お久しぶりでーす。
6時56分のことです。
昨年末の雪の中で耐えられている「やまとたけるのみこと」の姿を対比ください。
冬がいかに凄まじいかが分かります。
伊吹山は山頂が広く、三角点があるポイントは少し離れているので、三角点も通過して軌跡を残します。
三角点はこちらです。↓↓
山頂でバナナを食べたりと少し休憩はしましたが、少しでも余裕持って鹿児島行きの飛行機を待てるように、下山を急ぎます。
急な下り坂なので、歩き出せばあっという間です。
八合目小屋まで来ました。
5月5日ということもあって、7時過ぎると登りの登山客がどんどん増えてきました。
おはようございますの連呼が始まりました。
それでもこれからあの急登を登られるので、頑張って下さいねと、上から目線で登山者を見てしまいます。
下記の写真は下から目線ですが。。。
空の青が尋常じゃない色です。
少し下ったところで、琵琶湖に浮かぶ竹生島がしっかりと見えるポイントがありました。
竹生島には観光船で行けるはずですが、まだ行ったことはありません。
8時18分、登山口まで降りてきました。
3時間を切ることは出来ませんでしたが、休憩込みで3時間6分。休憩の時間を省くと3時間切りでした。
頑張りました!
駐車場料金500円と登山協力金300円を支払います。
(早朝は支払いする小屋が閉まっていました)
伊吹山は花のお山でもあり、伊吹山の花の紹介チラシもいただきました。
帰り、近くのセブンイレブンの駐車場から伊吹山を振り返ります。
独立峰のその山はりりしい姿で、空は青です。
帰りは一部高速道路を使って、早めの実家への移動です。
実家近くの十二坊温泉ゆららで、汗を流します。
そうですね。
この日は5月5日の端午の節句でした。
5月15日はここ周辺でトレラン大会が開催されるため、休館することが書かれたポスターが貼られていました。
いつもの温泉でしたが、4日間連続の百名山登山を終え、これから鹿児島に帰るという状況もあり、何か嬉しいやら、翌日からの仕事を思うと悲しいやらの複雑な状況でした。。。
それでもGWが4日に渡って天気が良く、そこにうまくハマって百名山を4座登ることができて良かったです。
伊吹山のリベンジ登頂で、滋賀県の最高峰のバッチを頂き、日本百名山はYAMAPの記録として13座登頂という記録になりました。
まだまだ先は長いですが、1座1座楽しみながら、継続して登っていきたいと思っております。