本屋さんに勤めている人が売りたい本のNo.1
滋賀県出身の鹿児島に住む関西人の私にとって
嬉しい報道がありました( ´θ`)ノ
滋賀県大津市在住の宮島未奈さんが本屋大賞を受賞されたのです!!
この本屋大賞について、
4月9日のTBSラジオ「JUNK」爆笑問題カーボーイを聴いている中で
自身も小説を書いている太田さんが、
「宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』が滅茶苦茶面白いので、本屋大賞を取ると思う!」
と言われていました。
その言葉の通りの受賞となったのです。
そのラジオの中で、
この小説には、滋賀県大津市にあった西武百貨店の閉店に対する内容が書かれているようで、
少しネタバレになるのかも知れませんが、主人公の成瀬が西武百貨店で、その閉店を報道するテレビに全部映ろうとする様なのです。
太田さんの話だけしか知らないので、
本当のところは分かりませんが、
著者が住んでいる大津市の重大ニュースである「西武百貨店の閉店」にヒントを得て、
面白おかしく書かれている様なのです。
滋賀県出身者としては、その辺りのことを聞くと
是非とも読んでみたいと思ってしまいました。。。
太田さんのラジオの際は、著者が滋賀県在住者とは知らなかったのですが、
やはり「西武百貨店の閉店」をネタにするなんかは、
在住者じゃないと出てこないと思います。
Zezekaraと書かれた青いユニホームの意図は?
太田さんの予想が当たったと思い
「2024年本屋大賞」の新聞記事を見ると
著者の宮島未奈さんは青いユニホーム姿で記者会見に出ておられました。
胸のところには、ローマ字筆記体で「Zezekara」と書かれています。
この「Zezekara」って何かと調べてみると
大津市の地名である「膳所(ぜぜ)から」という意味だということが分かりました。
この「膳所から」は、本中に書かれている主人公の成瀬が幼馴染と漫才コンクールに挑む際のコンビ名の様なのです。
今回のような授賞式で来てやろうと、
ずいぶん以前にこのユニホームを特注して作られた様なのです。
発想がやはり違います。
誰もが面白いと思う小説を書くような人は!
そんな成瀬シリーズを読んでみたいと思うニュースでした。
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