梅雨入りした九州南部でどこに行こうか?
北九州市でのクラスターによる新型コロナウイルスの第2波とも言われる感染拡大がまだまだ怖いと感じる中、近場でどこへ行こうかという思いの中で、蔵王岳に行ってみることにしました。
すでに梅雨入りして土曜日、日曜日とも雨がちの天気予報の中、蔵王岳は30分ほどの登りだけとの情報から選択しました。
加えて、南日本新聞に姶良市加治木の龍門の滝温泉がリニューアルオープンしたとの記事もあり、蔵王岳ハイク+竜門の滝温泉はベストな組み合わせと思いました。
なぜ蔵王岳には国旗が掲揚されているのか?
「なぜ蔵王岳には国旗が掲揚されているのか?」
その答えをネットで調査すると簡単に見つかりました。
昭和59年11月の「広報かじき」に詳細が記載されていました。
1984年にNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」の主人公モデルが加治木出身であることから、加治木を内外にPRしようとのことで、県内外から寄付を募り国旗掲揚台を作成したとのこと。
国旗も縦3m、横4mの特注品で、現在も年1回、新しい旗に交換している様です。
精矛神社の駐車場に車を止めて出発
自宅からイオンで買い物をし、その足で精矛神社へ。
少し雨がポツポツと落ちてきましたが、この後、温泉に行くので気になりませんでした。
精矛神社の駐車場は、キレイなトイレもあり、蔵王岳登山のための駐車場としてオススメです。
精矛神社に来たのは、2002年ごろ開催された島津義弘公カップヨットレースで、レース後のパーティー会場として来て以来です。
久々の精矛神社でしたが、その間に大河ドラマ「西郷どん」があり、ここでも撮影が行われた様で、記念写真が飾られていました。
また、加治木町、蒲生町、姶良町が合併し、姶良市となっており、姶良市教育委員会の看板として、「ふるさとの文化財」なる看板も設置されていました。
このイラストマップにも蔵王岳の山頂には国旗が描かれています。
精矛神社の神殿にお参りをしました。
今は、神社に行けば「おみくじ」が必要なのか、自動販売機方式の「おみくじ」も設置されています。
また、神殿の右隣には、大きな御神木が存在感を出していました。
楠でしょうか。
御神木を見上げると、四方八方に広がる枝と緑色の新緑で、気持ち良い空気を放出してくれている様に思いました。
YAMAPのアプリを立ち上げ、いざ蔵王岳登山の開始です。
時間は、10時39分でした。
つづく。